入学内祝いの金額の相場は?贈り物の選び方をご紹介
入学を迎えた子供に、親戚などから入学祝いをいただくこともあるかと思います。
収入のない子供へのお祝いにお返しは必要ないといわれますが、入学内祝いとしてお返しを送る方も多くいます。
そこで、入学内祝いの金額の相場とどんな品物を贈ったらよいかをまとめました。
入学内祝いの金額の相場は?
そもそも、”内祝い”とは身内のお祝いとして贈るもので、お祝いをいただいたらお返しとして贈るというものではありません。
ですが、近年では細かいことは気にせず、お祝いのお返しで内祝いを贈ることが多くなっています。
内祝いは、いただいた金額の3~4割の品物を返すと言うのが一般的です。
お祝いを1万円いただいたのなら、3,000円~4,000円の品物を返します。
📌年代別の入学祝いの相場と入学祝いの金額の目安はこちら
入学祝い | 入学内祝い | |
小学校入学 | 5,000円 | 2,000円程度 |
中学校入学 | 1万円 | 3~4,000円程度 |
高校入学 | 1万円~2万円 | 3~4,000円程度 |
大学入学 | 1万円~2万円 | 3~4,000円程度 |
一般的に、節目の贈り物の品物の相場は3,000円台のものです。
お中元やお歳暮でも、最も多く贈られるのは3,000円台のものなので、お店やネット通販でも3,000円台のお菓子の詰め合わせなどが種類豊富です。
そのため、贈りたいものが見つかるのではないかと思います。
↓入学祝いのお返しについてもっと詳しく知るならこちら
入学内祝いに適した品物は?
内祝いで多く贈られるのはお菓子の詰め合わせですね。
出産内祝いでは、子供の名入りのお菓子などが人気ですが、入学内祝いでは和菓子がおすすめです。
もちろん、贈る相手の年代や好みに合わせて選ぶこともよいですが、一般的には洋菓子よりもカステラなどの和菓子の方が丁寧に感じるご年配の方は多いため、どちらかといえば和菓子がよいかと思います。
我が家の息子が高校に入学した時も入学祝いで1万円をいただきましたので、こちらのお菓子を入学内祝いとして贈りました。
↓こちらの文明堂のカステラも高級感があって、内祝いには適したお菓子です。
こちらもいいなぁと思いましたが、渡したい日に間に合いそうになかったので断念しました。
日数に余裕があれば、おすすめします。
のしは”入学内祝い”か”内祝い 〇〇(名前)”にしましょう。
最近ではカタログギフトなども人気ではあります。
郵送する場合はそれでもよいかと思いますが、親戚に渡して回る場合はやはり品物のほうがよいでしょう。
まとめ
入学内祝いはいただいたお祝いの金額の3~4割くらいの品物を返すのが一般的です。
贈る品物は相手に合わせるのもよいですし、無難なのはお菓子の詰め合わせです。
3,000円程度の和菓子が特におすすめです。