消費期限が切れた肉は食べられる?いつまで大丈夫?
買い置きしていた肉、うっかり消費期限が切れていた!ってことありますよね。
消費期限が切れた肉は食べても大丈夫なのか、どれくらいまで食べられるのかまとめました。
消費期限が切れた肉は食べられる?
食品に表示されるものでは「賞味期限」と「消費期限」がありますが、肉の場合は消費期限ですね。
賞味期限は「おいしく食べられる期間」という意味なので、2~3日過ぎたとしても基本的にはお腹を壊すといった心配はなく、食べることはできるとされます。
ですが、消費期限は「その日を過ぎると安全に食べられないかもしれない期間」なので、基本的には守った方がいいものです。
いつまで大丈夫?
そうは言っても、消費期限が過ぎても見た目に変化はなく、食べられそうたっだら捨てるのはもったいないな・・・と思いますよね。
ですが、肉は生ものですので傷んだものを食べてお腹を壊す危険もあります。
消費期限を過ぎた肉を食べるか食べないかは自己責任と言うしかありませんが、消費期限の0時を過ぎた瞬間に突然腐りだすといわけではないので、ある程度の余裕はあります。
肉の消費期限は10℃以下で保存した場合、安全に食べれる期間として設定されています。
家庭の冷蔵庫の冷蔵室で3~5℃、チルドルームなら温度は-0℃~1℃なので、傷みも遅くなると考えられます。
そのため、消費期限よりも食べられる日数は長くなると言えます。
これらのことから、一般的に消費期限を過ぎても2日くらいまでは大丈夫とされます。
ですが、お店での状態や買ってきてからの保存の仕方によって傷み具合も変わってきますので、絶対に大丈夫とは言えません。
食べる時は傷んでいないか、よく判断してください。
食べられるかどうか判断するには?
まず、肉の種類によっても多少傷みやすさが違います。
傷みやすい順としては鶏肉→豚肉→牛肉になります。
牛肉は肉の中でも日持ちがする方です。
また、どの肉もひき肉は一番傷みやすいので、なるべく早く食べるようにしましょう。
傷んでいないか確認するポイントは見た目と臭いです。
傷んだ肉は以下の様な状態になります。
・ぬめりが出る
・黒っぽく変色する
・水分(ドリップ)が出る
一番重要なポイントは臭いです。
酸っぱいような臭いがしたら腐っている可能性が高いので、食べるのはやめたほうがいいでしょう。
さらに傷んでくると、ぬめりや変色が起こってきます。
また、赤い水分がたくさん出ている場合も傷んでいるので、食べるのはやめたほうがいいでしょう。
逆に、臭いもせず変色もないようならば傷んではいないと思われますので、よく火を通して食べれば大丈夫でしょう。
消費期限が過ぎた肉を食べるかどうかは、目と鼻で判断してください。
まとめ
消費期限が1日2日程度過ぎたものなら、しっかり火を通して食べればほぼ大丈夫ですが、腐ってしまったものは火を通してもお腹を壊します。
個人的には、消費期限を過ぎた肉は1日目なら食べた事はあります。
周りの人も1日くらいなら食べられるよ!と言います。
特に異常はありませんでした。
1日過ぎたものを冷凍して、その後食べてもお腹を壊したりはしませんでした。
知り合いには消費期限など気にせず、水分が滴っているようなものでも食べちゃうという人もいます。
(真似はしない方がいいと思います・・・)
後でツラいことにならないように、ちょっとでもおかしいな?と思ったら食べない方が無難でしょう。