大学の入学式ってどんな感じ?服装はスーツ?親と一緒に行くの?
桜の咲く季節になってきました。
この時期になると話題になるのは、学校の入学式・卒業式ですよね。
子供が居る家庭では、この時期は4月からの学校関連の話題が多くなることでしょう。
小学校から高校までの入学式や卒業式は、概ね流れは同じですが、大学となると少し変わってきます。
そこで、大学の入学式はどういうものなのか、どんな服装で行ったらいいのかなどについて調べてみました。
大学の入学式ってどんな感じなの?
式典の内容については特に記憶していることはないですが、とにかく”変なサークルに捕まらないようにしろ”と、いろんな人に言われていました。
サークル選びで、キャンパスライフが天国にも地獄にもなると(笑)
それはともかく、大学の入学式は中学や高校と違うところがいくつかあります。
大学の入学式の特徴
・座る席は決まっていない
・行っても行かなくてもいい(大学によって違いもあり)
大学となると人数が多いですので、基本的に小中高の入学式の様に名前を呼んで起立して・・・というようなことはありません。
座る場所も自由でしょう。
イメージとしては、何かの講演を聴きに来たという感じかと思います。
出席の有無に関しては、入学式のやり方やその後の予定などで各学校によって違いがあります。
入学式後にオリエンテーションや書類の配布などがある場合は、出席したほうがよいでしょう。
式典だけで終わる場合は、出ても出なくても問題ない大学もあります。
ですが、せっかくの機会ですし、基本的には出られるならば出た方がいいでしょう。
出席するかどうか悩む場合は、入学式当日になにがあるのか確認して決めるとよいですね。
大学の入学式の時の服装は?
大学の入学式の服装はどんなものがよいでしょう。
中高では制服があることがほとんどなので、周りの人も全て同じ服を着ていますね。
しかし、大学の時は制服はないので私服となるわけです。
入学式という式典に出席するので、男女ともほぼスーツが多いです。
私も大学の入学式はスーツで出席しましたが、初めてスーツを着て1人で電車に乗って大学に行って入学式に参加するというのは、とても大人になった気分を感じたものでした。
もちろんドレスコードが定められているのであれば、それに従いましょう。
何も定めがない場合は自由な服装で参加するのもアリですが、基本はやはりスーツで参加するのがよいでしょう。
おすすめの服装
スーツと言っても色や素材、デザインなどいろいろありますので、どんなものを選んだらよいのか悩みますね。
男女でおすすめの入学式コーデを紹介します。
男性は?
シンプルなリクルートスーツ系のものが一般的で、色は「黒」「紺」が定番です。
就活でも使えるように、黒の人が多いということもあるようです。
就活スーツは、またその時に買えばいいという場合は、ストライプが入ったものなどは爽やかでよいですし、派手すぎなければある程度好みで選んでもよいでしょう。
ネクタイの色は、真っ白か真っ黒でなければ、色にそれほど気を使う必要はないです。
無難なのはグレーやブルー系のチェックやストライプですね。
赤やピンクの人もいますので、好みに合わせて選んでよいでしょう。
シングルのスーツが最も定番のデザインです。
大学生となればスーツを着る機会も増えますし、成人式に着回すこともできますので、一着持っているとよいものです。
靴は、黒の革靴などがおすすめです。
女性は?
女性の場合も基本的には男性と同じリクルートスーツ系のデザインが無難です。
色も黒や紺などのダーク系が多いでしょう。
スカートはタイトスカートが多数です。
パンツスーツの方も最近では増えて来ており、それでもOKです。
ですが、せっかくのお祝いの場所ですので、多少華やかにしている方もいます。
濃いめのグレーのスーツもよいですし、中に着るブラウスをフリルのあるものにすると華やかさが出てかわいらしくなります。
ブラウスの色で多いのは白ですが、薄いピンクなどの方もいます。
逆に、全身黒は控えましょう。
靴は黒のパンプスが無難です。
入学式ならヒールの高さはそれほど気にしなくてもよいでしょうが、長く使うことを考えるならヒールの高さは3~5cm、先が尖っていないもので、ストラップがないプレーンタイプがよいでしょう。
これならば、足がきれいに見え、就活でも使えます。
両親は入学式に参加するの?
自分の子供が晴れて大学生になったのだから、入学式で、その晴れやかな姿をひと目でも見たいというのが親心というものかもしれません。
ですが、私が大学に入学した時は、地方から出てきたこともあって両親の出席はありませんでした。
一般的に、大学の入学式に親は一緒に行くものでしょうか?
これは大学によって違いがあります。
昔は親まで出席するということは少なかったようですが、最近ではきちんと保護者席が用意されている場合もあり、親が出席することも多くなっています。
また、父兄は式典会場には入れず、別会場でスクリーンを見るという形式もあります。
入学式後に保護者説明会を行う大学もあり、そういった場合は親にも出席してもらった方がよいでしょう。
だからといって、家族総出で出向く必要はありません。(行けるならば行ってもよいでしょうが・・・)
「保護者の出席は1~2人まで」など制限がある場合もありますし、逆に保護者の出席が不可の大学もあります。
まずはきちんと確認しましょう。
入学式後に親が必要になる場面がないならば、一緒に行っても行かなくてもどちらでもよいでしょう。
親の出席が自由な大学の場合は、だいたい6割位の方が親と一緒に出席しているようです。
最近は特に、親の出席は多くなっているようです。
入学式が終わった後はどうしたらいいの?
大学の入学式が終わった後は新学期の説明があったり、上記に少し書いたようにサークルの勧誘などもあります。
また、地方などから出てきた場合は友達作りのための重要な日だったりもしますね。
ですので、中高の入学式の様に親と一緒にすぐに帰るという事は少ないでしょう。
一緒に帰るよりも重要なことがあれこれとあったりします。
その事を理解した上で、帰りは親とは一緒にならずそれぞれで帰路につき、式典の感想などは家に帰ってからゆっくりとする、などと決めておけば、親にとっても子供にしても、変なストレスを感じること無く入学式に参加することが出来るでしょう。
まとめ
大学の入学式に関しては、服装はカジュアルなものではなくフォーマルな形式のものを選んでおきましょう。
また両親が入学式に参加するのであれば、式典が終わった後はどのような流れになるのかをきっちりと把握しておいて、当日慌てないようにしておきましょう。