洋服の前後ろはタグで簡単に見分けよう!スーツのスカートのはき方も!
洋服を着る時、どっちが前なのか分からなくなった時はありませんか?
大抵はすぐ分かると思いますが、デザインによっては「あれ?どっちが前?」ってこと、たまにあります。
また、ゴムのスカートなどで、どちら向きに穿いても問題ない気がしても、どう着るのが正解か気になることもあります。
そんな時に、簡単に前後ろを判断する方法を説明します。
服の前後ろを見分ける方法
洋服の前後ろを正しく着るにはタグが左にくるように着る
それだけです。簡単ですよね。
洋服の内側の脇のところを見ると、白いつるつるした布で、サイズや生地の種類などが書かれたタグがあると思います。
こんな感じです↓
このタグが左にくるように着れば、着方は正解です。
これはシャツでもスカートでも、どんな洋服にも当てはまります。
スーツのスカートの場合は?
特に前後ろが分かり難いのが、スーツのスカートの前後ろです。
普段着る服なら、前後ろが分かり難い服で逆に着ていてもたいしたことはありませんが、就職活動や面接など大事な場面に着ていくことが多いスーツでは、間違えたくないですね。
レディーススーツのスカートの場合、いくつか種類やパターンがありますが、スリット(すその方にある切れ目)がある場合は、基本的にはスリットを後ろにしてはくのが正解です。
スリットが後ろになるようにはいてタグが右に来たとしても、それで大丈夫です。
スーツのスカートの場合は、スリットを最優先にして前後ろを確認しましょう。
スリットがない場合は、ファスナーやタグが左にくるように履きます。
パンツなどのように、ファスナーが体の正面にくるようにはく事はありませんので、注意してください。
ただし、下のイラストの様にスリットではなくプリーツがあるスカートもあります。
これはボックスプリーツといいます。
この場合は、プリーツは前です。
結論
前後ろがどちらか悩んだ時は、内側のタグを探してください。
タグが左にくるように着るのが、前後ろ正しい着方です。
スーツのスカートの場合は、スリットが後ろにくるようにはくのが一般的です。
普段着ならば、タグがない場合は割り切って、自由に着てもよいですね。