ハロウィンの読み聞かせ絵本★子供に由来や意味が分かるおすすめは?
保育園や幼稚園などでハロウィンの行事をする時、家庭で友達とホームパーティーをする時。
そんな時に「ハロウィンってどんなものなの?」ということを知るのも大事ですね。
絵本でハロウィンのことが分かったら、とても楽しいと思います。
2歳3歳くらいからの子供の読み聞かせにぴったりな、人気の絵本をまとめました。
読み聞かせのコツ
まず簡単に、読み聞かせをする時に気をつけることをまとめました。
本も大事ですが、読み方も大事です。
楽しい会にするためにも、ちょっとしたことに気をつけると子供たちに興味を持って聞いて貰えます。
並び方
■本から扇状に交互に座らせましょう。
間から本が見えるように位置を気をつけてあげましょう。
■本は読み手の横に持つ
服装
■派手なものは避ける
■読む本のイメージに合わせると尚よい
声
■声に抑揚をつけすぎない
■声の大きさの強弱
視線
■本ばかりではなく、時々子供のほうを見る
特に大事なのは読み方ですね。
「ゆっくりはっきり聞きやすい大きさで」というのは基本ですが、あまり大袈裟に声色を変えたり、オーバーリアクションをすると子供自身の想像力を阻む事にもなるので、気をつけましょう。
また、アドリブを入れたり、途中で「〇〇はかわいそうだね」「こういうことってみんなもあるかな?」と、質問などを入れたりすることも、あまりよくありません。
読み手が口を挟むのは、本の世界に入り込んでいる子供の邪魔になりますのでやめましょう。
読み聞かせ中に騒がしくなったら
子供は集中力が途切れるのが早いです。
退屈になってくると、ざわついたりしてきますね。
そうした場合は、ポイントになりそうな場面でちょっと大きめの声で
話してみましょう。
「なにが起こるのだろう?」っと興味を持ってくれます。
聞きやすい大きさで読むのがよいのが当然ですが、わざと小さくしたり大きくしたりするのも、子供の集中力が上がりますので効果的です。
ハロウィンの由来が分かりやすい絵本
ハロウィンの意味が分かるおすすめの本といえば「ハロウィーンってなあに?」です。
魔女のこどもがおばあちゃんからハロウィンのことを教えてもらうお話なので、ハロウィンの由来などがとても分かりやすくなっています。
他にも、ランタンのことやハロウィン料理のレシピ、仮装のアイデアまで載っています。
ハロウィンを知る最初の一歩として、人気の一冊です。
読み聞かせの目安は4歳からです。
同じような内容で「ハロウィンドキドキおばけの日」という本もあります。
本が大き目で絵の色もカラフルでわかりやすいので、読み聞かせにも適しています。
目安は3歳~とありますが、ちょっと長いので飽きてしまう子もいるかな?と思いました。
そこは飽きさせない工夫も必要かと思います。
こちらもジャックオーランランの作り方や、簡単なハロウィンパーティー料理、おばけ仮装アイデアも載っていますので、一家に一冊あればハロウィンにとても重宝する本です。
また、「ハロウィンのランプ」は絵が綺麗でテンポのいいお話しです。
目安は4歳~ですが、程よい長さなのでもう少し小さい子でも飽きずに楽しめそうです。
本も大きいので大勢でも見やすい本です。
ハロウィンに読みたい面白絵本
「おばけパーティ」は幼稚園などでの読み聞かせにもぴったりな楽しい絵本です。
おばけがこわい子でもおばけが好きになるような、おもしろいおばけたちのお話しです。
シリーズでいろいろありますが、ハロウィンに人気なのは食事の様子が楽しい「おばけパーティ」です。
ちょっと変わった面白い絵本なら「しゃっくりがっこつ」です。
ガイコツがしゃっくりを止めるために頑張るお話ですが、とにかくウケる!と人気の絵本です。
3歳くらいから大人まで楽しめる絵本です。
また「ほねほねがいこつやってきた」は、とびだすしかけ絵本です。
読み聞かせにメリハリが出ますので、取り入れてみたい本です。
かわいいハロウィン絵本
「ペネロペの楽しいハロウィン」は2歳・3歳くらいにぴったりです。
絵も簡潔でかわいく、お話も短くまとまっていて楽しいです。
本は小さ目ですので、少人数の読み聞かせに向いています。
まとめ
ハロウィンを楽しむことは年々定着してきているので、小さいころに由来や意味を絵本で知ることができたらよいですね。
パーティー料理や仮装など、ハロウィンを網羅した本は1冊あると便利です。