ボーイスカウト新制帽の帽章の付け方は?お手入れ法は?
ボーイスカウトの制服が新しくなり、制帽も新しいデザインになりました。
ハットの帽章(記章)の付け方や、お手入れの方法についてまとめました。
ボーイスカウト新制帽の帽章の付け方
今までのベレー帽から変わり、副帽として位置づけらてきたハットが新スカウトハットとなりました。
ツバが少し短くなり、色も制服と合わせたオリーブ色に変わりました。
今までと同じく、帽章は別売りですので自分で付けます。
付け方の手順は以下の通り。
- 帽章を付ける位置は正面(緑のリボンが左に来るようにかぶるのが正しいかぶり方)
- 帽章が真ん中にくるように位置を決めたら軽く印をつけて、目打ちなどで穴を開ける
- 開けた穴に帽章を差し込んで付ける
- 完成
穴を開けて差し込めばいいだけなので、付けるのはとても簡単です。
スカウトハットを見るのが初めての場合は、帽子の向きに注意して付けましょう。
よく見ると下のような緑のリボンが片方に付いています。
こにリボンが左に来るように被って、正面を確かめましょう。
目打ちがなければ、ドライバーセットの中の尖っているものがあればそれで開きます
それもなければ、壊れてもいいようなボールペンやシャーペンの先、コンパスの針などでも使えるかと思います。
少し穴が開けば、あとは帽章をねじ込んでいけば付きます。
(フラッシュが点いてしまったので色が違いますが、同じ帽子です)
顎紐の結びも正面に来ます
「ボーイスカウト日本連盟」ホームページにある画像を貼っておきますので、確認してみてください。
(出典:ボーイスカウト日本連盟公式HP)
ちょっと分かりにくいですが、よく見ると帽子のツバの上に、くるくると結んだ紐が見えます。
この結び方は、ベテランリーダーさんに聞けば教えてもらえるかもしれません。
ちなみに、女子の中折れ帽と指導者のハットの帽章の位置は左横です。
お手入れの方法は?
新しいスカウトハットはツバの部分も堅く丈夫になりましたので、お手入れも楽になっています。
濡れた場合は、そのままにしておくと型崩れの原因になりますので、タオルを押し当てて水分を取ったら乾ききる前に、アイロン「弱」か「中」でツバを平らにしましょう。
手垢や油汚れはベンジンを少量ガーゼに染み込ませて拭き取ります。
その他の汚れは消しゴムで落とせます。
使い終わったらブラシをかけて風通しの良い場所で保管しましょう。
以前のベレー帽よりもボーイスカウトらしさが出ていて、センス良くなったと思います。
ただ、かなりかさばるので、持ち運びや保管は大変だなと思います。
大事に使って、素敵なボーイスカウトとして活躍してください。