病気

マダニ感染症を予防するには?虫よけは効く?駆除の方法は?

春から秋にかけて増えるマダニ感染症。
マダニ感染症にならないためにはどうしたらいいか?

市販の虫よけの効果やマダニ駆除の方法をまとめました。

マダニ感染症を予防するには?

マダニ感染症を予防するには「マダニに噛まれないようにする」のが一番です。
他の感染症では、ワクチン接種などで予防できるものもありますが、マダニ感染症に関してはそういったことで予防するのは難しいです。

マダニに噛まれないようにするには?

マダニに噛まれない(刺されない)ようにするには、以下の点に注意しましょう。

・マダニがいそうな場所に行かない
・マダニに入り込まれない服装にする
・虫よけをする

単純な対策ですが、とにかく出会わないように、出会っても噛まれないようにするしかありません。
それぞれのポイントについて詳しく説明します。

マダニがいる場所って?

マダニは日本全国に生息しており、特に山や畑などの草むらに潜んでいます
自然が豊かで、野生動物が生息しているような場所に多くいます。

草などに隠れて待ち伏せをして、人や動物が来ると飛びついて取りつきます。

マダニに噛まれない服装は?

マダニに噛まれないようにするには、肌を出さないようにすることです。

服装のポイント

・長袖長ズボン
・手袋をする
・帽子をかぶる
・首にタオルなどを巻く
・靴や長靴などを履く(サンダルなどはNG)
・袖口は手袋の中に入れる
・上着の裾はズボンに入れる
・ズボンの裾は靴か靴下に入れる

・明るい色の服を着る(マダニが付いていたらすぐに気づくように)

とにかく、マダニが肌に付くのを防ぐ努力をすることが大事です。
かなり完全装備ですが、自然が多い場所での畑仕事や、草むらに行く時は、これくらいはしていくほうが安全です。
マダニだけでなく、毛虫や有害な草花などからも守ることが出来ます。


以下のイラストは「国立感染症研究所」のホームページに掲載されているものです。
服装について分かりやすく書かれていますので参考にしてください。

(出典:国立感染症研究所


衣類を脱ぐときは、マダニが服に付いていないか確認しましょう。
気づきにくい場所に付いていたりして、家の中に入れてしまうということもありますので、脱いだ服は放置せず、すぐに洗濯するようにしましょう。

家に入ったら、シャワーやお風呂に入って体にマダニが付いていないかチェックしましょう。

マダニに効果的な虫よけは?

マダニには市販のディートやイカリジン配合の虫よけが効果があります。
虫よけにも種類があり、今年からディート高配合の虫よけが販売されるようになりましたので、危険な場所に行く場合は、使用するとよいでしょう。

虫よけについて詳しくはこちらの記事をどうぞ
>>よく効く虫よけスプレーは?ディート濃度が上がった?2017最新おすすめは?

一般的な虫よけに多く使われている成分は「ディート」です。
虫よけとして普段使いするならディート濃度12%あれば十分です。

山や草むらなど虫が多い場所に行く場合は、30%のものにすれば、かなり効果は期待できます。

例えばこちら、「ムヒ」から発売されているディート30%配合の虫よけスプレーです。
30%が国内最高濃度ですので、マダニ対策にもおすすめされています。

ディート濃度が高いものを子供に使う時は、年齢や使用回数などの制限がありますので、使用上の注意を守って使ってください。

「虫よけをしたから絶対大丈夫!」ということはありませんので、過信せずにあくまで補助的なものとして使うようにしましょう。

マダニの駆除の方法は?

もし、マダニが室内に入ってしまった場合は、市販のダニ用の殺虫剤で駆除することができます。
「ダニアース」「アースジェット」などが効果的です。

ペットに付いて家の中に入ってしまう事もあるので、ペットのダニ予防と駆除をきちんとすることも大事ですね。

まとめ

マダニ感染症を予防するには、基本的にはマダニに噛まれないようにするしかありません。
マダニのいそうな場所に行かないのが一番ですが、マダニがいそうな場所に行く時は、噛まれないような服装や虫よけなどで対策をしましょう。

万が一噛まれたら、自分で取り除こうとせずに、病院を受診しましょう。

詳しくはこちらの記事もどうぞ
>>マダニに噛まれたら?治療法は?症状と潜伏期間は?

参考
国立感染症研究所
東京都健康安全研究センター
厚生労働省「ダニ媒介感染症」