auから格安スマホのmineoマイネオに親子で変更した時の手順の覚書です。
mineoを選んだ理由や、申し込み前にすること、申し込み方、やっておいた方がよかった事などをまとめました。
auから格安スマホにするなら?
我が家はauを使っていたので、au回線が使えて通信速度や通話なども安定しているmineを選びました。
他の大手格安スマホは、ドコモやauなどいずれか一つの回線を借りているのに対し、mineoはauとドコモ2つのサービスがあるので変えやすいと思います。
ほとんどはドコモの回線を使っているところが多いので、auを使いたい場合はmineoなら使えます。
ドコモ端末もau端末もそのまま使える!【mineo(マイネオ)】
今自分が使っている通信会社と同じ回線を使えるところを選ぶと、今のスマホをそのまま使うことができるというのがメリットです。
(古いスマホなど対応していない場合もありますのでHPで対応機種の確認はしてください)
ただし、端末も新しく購入する場合は、どの回線を使っているかは特に気にする必要はありません。
サービスや扱っている端末などで選んでもよいでしょう。
結局我が家は端末も新しく買う事にしたので、回線の事は気にしなくともよかったのですが、mineoにした理由はもう一つあります。
キャリアメールが使える
まず、auやドコモから格安スマホに変える時に一番厄介だなと思うのが、「@ezweb.ne.jp」「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールと呼ばれるメールアドレスが使えなくなることだと思います。
私も「料金が安くなるなら変えたいけれど、スマホのアドレスが使えなくなるのが面倒だなぁ」と、ずっとためらっていました。
銀行や通販などいろいろなところでスマホのアドレスを登録しているので、全部変えるとなると大変です。
でも、そこは諦めることにしました。
ただ、スマホのメールアドレスがないと困る場合は、キャリアメールと同等のメールサービスが使えるところを選ぶことが肝心です。
例えば、ゆうちょのネットバンキングは携帯アドレスがないと登録できません。
そういったサービスを使用している場合は、キャリアメールに似たものがある格安スマホ会社を選びましょう。
キャリアメールと同じようなものが使えるところは、あまり多くありません。
その点、mineoは「@mineo.jp」という、キャリアメールに相当するものが無料で使えます。
親子で格安スマホにするなら?
親子で格安スマホに変えるなら、それによってメリットがある会社を選びたいですよね。
mineoは親子や家族で使いやすいサービスがあります。
パケットが分け合える
mineoは親子でパケットが分け合えます。
家族で分け合う場合は、登録をするだけで相手の余った分のパケットが翌月にシャアできるようになります。
例えば、親子で5GBのプランだとします。
子供が全部使い切ってしまい、親は4GB余ったとします。
その場合は、次の月は全員9GBからスタートします。(内訳:5GB(自分の今月のパケット分)+4GB(家族の前月余って繰り越された分)=9GB)
そして、早い者勝ちで繰り越し分から使われていきます。
このように、繰り越し分のパケットを家族で分け合って使うことができます。
その月の分のパケットは、分け合う事はできませんので気をつけてください。
また、家族で分け合えるサービスは他社にもありますが、mineoは家族以外でも分け合えるのが特徴です。
同じmineo同士なら、遠くに住む兄弟や親、友達とも「フリータンク」という機能でパケットシャアすることができます。
おすすめプランは?
選んだプラン
我が家が選んだプランはこちらです
mineo Aプラン デュアルタイプ 3GB
■親
端末安心保証サービス 399円
■子供
端末安心保証サービス 399円
安心フィルタリング 378円
他にユニバーサルサービス料で2円、キャンペーンで3ヵ月最大864円割引がありますが、基本的なものは上記になります。
端末はarrows M03にしました。
選んだ理由は
mineoのAプランは通信が安定していることで知られています。
格安スマホは時間や場所によっては通信速度が遅くなったりするのが難点ですが、mineoは比較的安定しています。
通話もするので、デュアルタイプを選択しました。
端末安心保証サービスは申し込み時にしか申し込むことができないので、はじめは入っておいたほうが安心です。
容量は?
悩むのが容量です。
我が家の場合は家ではWi-Fi(ワイファイ)使用です。
私は家で使うのがほとんど、子供は塾や外出時に使うだけです。
始めは私が1GB、子供を5GBにしようと思っていましたが、普通に使うなら3GBあれば充分ですし、1GBと3GBは100円しか違いません。
1GBと5GBにするより、2人とも3GBにしてパケットを分け合えばその方がお得です。
先にも書きましたが、分け合えるパケットは繰り越し分です。初月は繰り越し分がないので分け合う事はできません。
1ヵ月目はなんとか使いすぎないように我慢してください(笑)
フィルターについて
マイネオは「iフィルター」という、ネット使用の見守り機能を申し込むことができます。
300円程かかりますが、有害サイトなどの閲覧やアプリのダウンロードを防止したり、使用を制限したりすることができます。
子供が小さい場合は、入れた方が安心でしょう。
ただ、ネットに慣れているお子さんの場合は、うっとおしく感じるかもしれません。
我が家も一応申し込みをしました。後から解除もできるので、心配な場合は入れて様子を見るといいかと思います。
我が家は申し込みをして設定をしましたが、1ヵ月も経たず解除してしまいました(笑)
設定年齢を上げても、承認確認などが意外と頻繁で、不便だと子供に言われ、私もうんざりでしたので・・・。
申し込み前にすること
■MNP予約番号を取得する
クレジットカードで申し込みになりますので、ない場合は作りましょう。
今使っている番号をそのまま使いたい場合は、携帯電話会社に連絡をして「MNP予約番号」というものを貰います。
電話で手続きをすれば無料で貰えます。
MNP予約番号を発行してもらっただけでは解約にはなりませんので、もし「やっぱり変えるのをやめた」と思っても大丈夫です。
その時は勝手に期限が切れますので、放っておけばよいです。
マイネオへの申し込みはこのMNP予約番号の有効期限が10日以上残っていることが必要ですので、注意してください。
解約時にかかる料金は?
格安スマホに変えるなら、今使っているスマホなどは解約しないとなりません。
解約する時に、いくらかかるのかは気になりますよね。
更新月でない場合の解約にかかる料金の目安は(auの場合)
■手数料 3240円
計 13500円
日割りができなくなったそうなので、1ヵ月分の通信料は払わなくてはなりません。
納得がいきませんが、仕方ありませんね。
結構な出費だなとは思いますが、それでも数ヵ月で元はとれる計算です。
申し込み方法
申し込みはホームページにしたがって、入力をしていけば大丈夫です。
免許証などの身分証明書の写真が必要なので、撮影しておくとよいです。
子供の分も一緒に申し込む場合は、名義に注意してください。
おそらく、親の名義で申し込んでいると思いますが、MNP予約番号の名義が同一でないと、申し込みができません。
もし今の携帯が子供名義で、マイネオでは親の名義で申し込もうとしているばらば、まず今の携帯の名義を親のものにしてからMNP予約番号を取得しましょう。
HPでは申し込みから1週間くらいで届くと書かれていましたが、我が家の場合は申し込みから3日で届きました。
2017年9月1日(金)より、申し込み時に事務手数料の他、「SIMカード発行料」が必要になる場合があります。
・対象になる手続き
新規契約・SIMカードの変更および再発行・プラン変更・タイプ変更
・金額
SIMカード発行料(Dプラン):394円(税抜)・(Aプラン):406円(税抜)
届くまでにしておいた方がいい事
■電話帳のバックアップ等移行の準備と方法の確認
■メールアドレスを変更するものを確認しておく
一番大事なのは、番号を移行してしまうと使えなくなるものの移行手続きです。
パスワードやIDがいざとなって分からないという場合もあるので、確認しておきましょう。
LINEは、番号がそのままなら引き継ぎ手続きをすれば、スタンプやノートなどはそのまま引き継がれます。
トーク内容は消えてしまいます。
ツイッターやインスタグラムなどはIDとパスワードが分かれば、インストールしてログインすればいいだけなので、特に引継ぎの手続きは不要です。
また、メールアドレスは変わるので、古いメアドを使っているところをリストアップしておくと、変更がスムーズです。
まとめ
今までの携帯代がほぼ半額になったので、変えてよかったと思います。
始めは設定など大変ですが、あまり使わないけど持っていないと困る程度なら、なるべく安くすませたいですよね。
そんな時、マイネオは親子で使うにはおすすめです。
>>格安スマホmineo