とうもろこしは生で食べられる?お腹は壊さない?生食できる品種って?
とうもろこしと言えば、ゆでて食べるのが一般的ですが、生で食べることもありますよね?
生で食べるとうもろこしは、特別なとうもろこしなのでしょうか?
それとも、どんなとうもろこしでも生で食べて大丈夫なのでしょうか。
とうもろこしを生で食べてもよいのかどうか調べました。
とうもろこしは生で食べられる?
とうもろこし自体は生で食べても問題はありません。
毒がある訳でもないですし、身体に害があるものが含まれていることもありません。
では、どうしてあまり生食が浸透していないかというと、基本的にはゆでて食べた方がおいしいからです。
昔のとうもろこしは生のままでは青臭く硬かったので、ゆでて食べればおいしく食べられました。
そのため、ゆでるのが一般的な食べ方になったと思われます。
また、とうもろこしは収穫すると痛みが早いため、八百屋さんやスーパーに並んでいるとうもろこしは生食には向きません。
最近になってとうもろこしを生で食べるようになったのは、生で食べてもおいしい品種のものが作られたという事もあります。
生で食べるには?
とうもろこしを生で食べるなら、とれたての鮮度が良いものがおすすめです。
また、生食向きの品種というものもあり、そういったものはとれたてを生でいただくと、とても甘くおいしいです。
生で食べられる品種は「スイートコーン」や「フルーツコーン」と呼ばれるものがあり、普通のとうもろこしよりも実がやわらかいので生でもかじることが出来、糖度も高くなっています。
気をつけることは?
とうもろこしを生で食べたいなら、直接農家さんから買えるところに行って新鮮なものを手に入れるか、生食用の品種のものにするとよいでしょう。
また、とうもろこしにはでんぷんが含まれていますので、熱を通した方がお腹には優しくなります。
そのため、鮮度の落ちた生のとうもろこしをたくさん食べたりすると、お腹を壊す場合もあるようです。
とうもろこし自体は生で食べても問題はない植物ですが、生食向けでないものは青臭かったり硬かったり虫がいたりしますので、気をつけましょう。
基本的に、生で食べるなら新鮮なうちです。
まとめ
とうもろこしは生で食べても毒などはありませんが、時間が経つにつれ鮮度が落ちると生食には向きません。
とれたてなど鮮度がよい物なら生で食べられます。