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いちごジャムの作り方■電子レンジで簡単にできる?レモン汁がない場合は?

hanamaru
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旬のいちごを使ってジャムを作ってみませんか?
電子レンジを使った簡単な作り方や、甘さ控えめにするコツ、レモン汁がない時どうするかなどを紹介します。

いちごジャムの作り方

まず、一般的ないちごジャムの作り方です。

材料

■いちご
■砂糖(またはグラニュー糖)
■レモン汁(いちご400gで大さじ1くらい)
分量はお好みですが、いちご2:砂糖1くらいが目安です。

作り方

■いちごを洗ってへたを取る(大きいものはカットする)
■砂糖をかけて少し置く(1~2時間くらい)
■いちごから水分が出てきたら弱火~中火にかける
■白いアクを取りながら煮て、泡が立ってきたらレモン汁を入れる
■さらにコトコト煮る(30分~1時間くらい、好みのとろみになればOK)
■冷めたら保存容器に入れる

一般的なジャムの分量は素材と砂糖が同量ですが、いちごジャムは「いちご2:砂糖1」くらいが甘すぎず、好まれる作り方です。

砂糖を入れてすぐに火にかけると焦げやすいので、砂糖を入れてしばらくして、いちごから水分が出てから火にかけると上手に出来ます。

煮る時間は仕上がりの好みによって調節しましょう。
形を残したいなら30分くらい煮ればよいです。

甘さ控えめにするなら?

甘さ控えめにするなら、いちご3:砂糖1の割合で低糖ジャムができます。

砂糖の量で保存できる期間が変わってきますので注意しましょう。
砂糖が多いほど長く保存できます。

いちごと砂糖の割合が2:1で半年くらい、3:1だと10日くらい保存できます。

電子レンジで作るなら?

電子レンジでいちごジャムを作ることもできます。
鍋を見張っていなくてもいいので、短時間で簡単に作りたい場合はおすすめです。

材料

■いちご
■砂糖
■レモン汁
分量は鍋で作る時と同じでよいです。
好みによって調整してください。

作り方

■いちごを洗い、ヘタを取って細かく切る
■耐熱容器にいちごと砂糖を入れてなじませ、ラップをかけずに600Wで1分加熱する
■レンジから取り出してフォークなどでいちごをつぶす
■アクが出てきたら取る
■再びレンジで1分加熱しレモン汁を加えて混ぜる
■様子を見ながら、さらに1分ずつレンジで加熱する(好みの仕上がりになるまで1~2回)

材料をすべて入れて、いちごをつぶしてレンジで5~8分加熱する方法もあります。
面倒な場合はこちらもお試しください。

基本的には、「耐熱容器に材料を入れて、柔らかくなるまでレンジにかければいい」だけですね。

レモン汁がない場合は?

いちごと砂糖はあっても、レモン汁はないという家庭も多いのではないかと思います。

ジャムの為だけに買うのはもったいないですし、レモン汁なしでいちごジャムを作ったらダメなの?と思いますよね。

そもそも、なぜジャムにレモン汁を入れる必要があるかというと、ジャム特有のとろみを出す「ペクチン」という成分を引き出すためです。

ペクチンは果実の種にも含まれているものですが、それだけでは足りないので、レモン汁を入れた方が香りのよいおいしいジャムができます。
入れた方が風味もよくジャムらしく仕上がりますが、固まらなくてもいい場合は、レモン汁を入れずに作っても問題はありません。

レモン汁を入れなくてもジャムは作れるが、固まらない場合があるということです。

とろみを出したい場合は溶かしたゼラチンやクエン酸・穀物酢で代用ができます。
入れる量はレモン汁と同量で大丈夫です。

ただ、クエン酸なども家庭によくあるような物ではないので、レモン汁の方がまだいいような気もします。

保存方法は?

瓶に詰める場合は殺菌したものに入れましょう。
保存用の瓶は100円ショップなどに売っていますので、いちごを煮ている間に煮沸消毒しておきましょう。

冷凍することもできます。
小分けにして冷凍すると使いやすいですね。

まとめ

いちごジャムの作り方は、砂糖を入れて少し置くというのがポイントですね。
あとは焦がさないように気長に煮ましょう。

電子レンジでも作る事が出来るので、少しの量をすぐに作りたい時などにはおすすめです。

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