季節の行事

イースターっていつ?意味は?イースターエッグって?

hanamaru

イースターは聞いたことがあるけれど、いつなのかはっきり分からないってこと多いですよね。
今年のイースターっていつなのか、その由来や意味は?

イースターエッグってなに?

イースターっていつ?

イースターとは日本語で言うと「復活祭」という意味で、キリスト教の祭りです。

十字架に架けられたイエスは処刑されてしまったわけですが、自分は復活すると予言していました。

そして予言通り3日目に復活したとされています。
そのイエスが復活した日を記念しお祝いする日がイースター(復活祭)であり、キリスト教においてとても大切な祝祭日となっています。

日にちは?

では、イースターっていつなのかについてですが、イースターの日は毎年変わります

基本は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」となっています。
(春分の日っていつ?満月っていつよ?)なんて人にとっては、けっこう分かりずらい決まり方ですよね。

私も調べなければいつなのか分かりませんし、多くの方がそうなのではないかと思います。
イースターがあまりメジャーになっていないのは、毎年日付が変わる事が原因の一つかもしれませんね。

近年のイースターの日付は以下のようになっています。

2017年4月16日
2018年 4月1日
2019年 4月21日
2020年 4月12日
2021年4月4日
2022年4月17日
2023年4月9日
2024年3月31日
2025年4月20日

参照:wikipedia
イースターの日付の決め方は、簡単に言うと「西方教会のグレゴリオ暦」と「東方教会のユリウス暦」の2種類あり、日本で一般的なのは西方教会のグレゴリオ暦で算出された日付です。

イースターエッグって?

イースターエッグとは、復活祭に飾られる色を塗ったりして飾られたゆで卵のことです。
卵は静かな中に新しい命が育っている様から、生命と復活の象徴とされ、古くから用いられていました。

本来のイースターエッグは赤いゆで卵で、赤はイエスの血を意味していると言われます。
生と死を象徴する卵を血の赤で染めることで、イエスの死と復活を表したのがはじまりとするなど、複数の説があります。

復活したイエスと生命の象徴の卵を結び付け、イースターには卵を飾ってお祝いする」というのが最も浸透している由来でしょう。

また、ゆで卵以外に卵型のチョコレートや卵型のプラスチックなども使われます。

手作りして飾るならプラスチックの方が腐る心配もないのでいいですね。

日本のイースターは?

イースターはキリスト教においては、クリスマスと同じくらい重要な日です。
日本ではクリスマスと比べると、同じキリスト教のお祝いでもあまり浸透していませんね。
やはり年度末や新年度にあたる時期で、忙しいからでしょうか。

他にたくさんイベントがある時期なので、それどころではない面もありますが、新学期や、新生活で、新しくお友達になったり知り合ったかたとの会話のきっかけにイースターのお菓子を一緒に食べるのも楽しいかもしれませんね。

まとめ

イースターはキリスト教のお祭りで、イエスの復活を祝う祭日です。
日付は毎年変わります。

復活の象徴であるゆで卵などの卵を飾って祝います。

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