季節の行事

ひな祭りの由来って?子供向け簡単説明は?絵本は?

ひな祭りの由来を簡単に説明します。
保育園や幼稚園の行事の時に使えそうな子供向けの説明もしています。
ひな祭りに読む絵本のおすすめも。

ひな祭りの由来は?

保育園や幼稚園、自宅などでひな祭りをする時に、由来や意味を子供に説明することもあると思います。
そんな時に、子供に分かりやすく説明するにはどう言えばいいか、簡単にまとめました。

大人向けひな祭りの由来

子供に説明するには、大人がしっかり分かっている必要もあると思いますので、ひな祭りの由来について簡単に説明します。

ひな祭りの由来や起源は諸説ありますが、主なポイントは以下の3つです。
■「「雛(ひな)あそび」
■「流し雛」
■五節句

本来の「ひな祭り」は穢れ(けがれ)を祓う(はらう)季節の行事でした。
穢れとは、「不浄なもの」・「よくないもの」といった意味です。

現在のひな祭りは女の子のための行事となっており、ひな人形を飾り、女の子の健やかな成長と幸せを願うお祝いです。

なぜ「ひな祭り」というか

平安貴族の子供の人形遊び「雛(ひな)あそび」が元といわれます。
「雛」は小さくてかわいいものという意味です。
小さな人形で遊ぶ子供の様子が思い浮かびますね。

また、日本に昔からあった紙の人形に自分の災いを移して川に流す「流し雛」という厄払いの行事も由来するといわれます。

元は、春の農作業を始める前にお祓いの意味を込めて人形に「汚れ」をうつして川に流す行事として、男女共に行われていたものです。

なぜ3月3日か

ひな祭りは「上巳の節句」「桃の節句」などとも呼ばれ、五節句の一つです。

五節句とは中国から伝わった考え方で、農作物の豊作を祈ったり、健康を願い厄払いなどを行う季節の変わり目・節目のことです。

偶数の日になにかをすると縁起が良いともいわれ、3月3日の「桃の節句」をはじめ、5月5日こどもの日の「端午の節句」、7月7日の「七夕」などが五節句にあたります。

起源は様々で確実なものはありませんが、五節句と雛あそび・流し雛が合わさって現在のひな祭りになっていったといわれます。

お雛様を飾る理由

雛人形は単なる飾りではなく、女の子の災いを代わりに受けてくれる身代わりとされ、本来は女の子の厄除けの意味を持ちます。

女の子が生まれると初節句に雛人形を用意して、人形に厄を移して女児の健康を願うのがひな祭りということです。

雛人形を飾る時期は、厄除けの意味もあるので長く飾る方がよいとされます。
立春(2月4日)~24日までには出して飾りましょう。
長く飾るのがよいといっても、出すのを早めにし、片づけるのは早くします。

3月3日翌日から一週間以内、または「啓蟄(けいちつ)の日」である3月6日頃がよいといわれます。
地域によっては旧節句まで飾るところもあるので、確認するとよいでしょう。
雛人形は湿気を嫌いますので、天気の良い日にしまうのがおすすめです。

本来はその子供の厄除けの意味がありますので、姉妹なら一人ずつ雛人形を用意するのがよいとされます。

子供向けの説明は?

子供向けに分かりやすく説明してみました。
参考にしてください。

ひな祭りは、女の子が元気に大きくなれますようにとお祝いするお祭りです。
雛人形を飾るのはどうしてだと思いますか?

雛人形はみんなに悪いことが起きないように、見守ってくれているお人形です。
悪いことが起きそうになったら、お人形がかわりに悪いことを持って行ってくれると言われています。

大事に飾って感謝をして、毎日元気に楽しく過ごせますようにと、みんなでお祝いをしましょうね。

年齢によって易しい言い方に変えたり、問いかける形にして楽しく解説してみてください。

ひな祭りのことがわかる絵本は?

言葉で説明するより、絵本で見た方が楽しくて分かりやすいですね。
ひな祭りに読むといい、おすすめ絵本の紹介です。

「紙芝居 なぜ、おひなさまをかざるの?」

対象年齢:3歳から
保育園や幼稚園でひな祭りを理解するにはぴったりです。

「のはらのひなまつり-桃の節句-」

作:神沢 利子 絵:岩村 和朗 出版社:金の星社
対象年齢:3歳から
ひな祭りの由来や手作りできるお雛様の作り方など、楽しい一冊です。

「ひなまつりにおひなさまをかざるわけ」

作:瀬尾七重 絵:岡本 順 出版社:教育画劇
対象年齢:4歳から
流し雛について丁寧に書かれた絵本です。
兄弟の思いやりに感動します。
ひな祭りの絵本としては人気が高い本です。

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他にも素敵な絵本がありますので、絵本選びの参考にしてみてください。
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まとめ

ひな祭りは女児の健やかな成長を願う行事です。
雛人形や桃の花を飾ってお祝いをしましょう。