先生への退職祝いなにがいい?異動の場合は?PTAからの相場って?
お世話になった校長先生や担任の先生が退職する時、退職祝いの贈り物をすることもあると思います。
また、校長先生や教頭先生、教務主任などの先生が異動される場合は、PTAから贈り物をしたりもしますね。
先生に贈って喜ばれる記念品ってなんでしょう?
先生の退職祝いなにがいい?
担任の先生が退職される場合は、クラスのみんなで100円~300円ずつくらい集めて記念品や花束を贈ったりするのが一般的です。
また、校長先生や教頭先生が退職される場合は、謝恩会を開いたりPTA役員から贈り物をしたりしますね。
退職される先生に贈るプレゼントはどんなものがよいでしょう?
退職祝いの相場って?
一般的に退職祝いの相場は5000円~1万円です。
自分の父親や義父ならもう少し高くなってもよく、1万円~2万円くらいです。
友人や親しい間柄なら3000円くらいからでもよいでしょう。
あくまで相場ですので、特別お世話になったと思えば高価なものを贈ってもよいですし、あまり接点がなければそれなりのものでよいでしょう。
ただ、校長先生にあまり安い物を贈るのは失礼ですので、PTAから校長先生への退職祝いなら、だいたい8000円~1万円が相場です。
教頭先生や異動される先生には5000円~7000円くらいが相場でしょう。
退職の先生へおすすめのプレゼントは?
退職後どのように過ごされるかによりますが、家でのんびりと趣味の時間を過ごしたりする方も多いでしょう。
そのため、自宅で使えるものや趣味の道具などがおすすめです。
おすすめプレゼント
・ゴルフやガーデニング、ジョギングなど趣味に使える用品
・スカーフやバッグ
・革小物
・メッセージフレーム
先生の趣味が分かれば、そこで使えるようなものがいいですね。
名入れをしてくれるところもあるので、先生の名前などを入れると特別感があっていいですね。
名入れのタンブラーや小銭入れなどの名入れの革小物も人気です。
また、最近は名前を使ったポエムのようなものを贈る方もいます。
自分の名前を使ってポエムや詞が書かれていますので、特別感があって気持ちが伝わりそうです。
ただ、長年教師をしてきての退職となれば、歴代の生徒から色紙など貰っているでしょうし、飾るものはたくさんあるかもしれません。
実用的でないものを贈る場合は、相手をよく選ぶのも大事です。
異動の先生へのプレゼントは?
転勤が決まった先生にプレゼントを渡すこともありますね。
担任の先生へ保護者から渡す場合は、個人的にということは少なく、生徒全員でということになるでしょう。
定番は、色紙に寄せ書きと花束ですね。
また、サイン帳のようなものを1人に一枚渡して、先生へのメッセージを書いて一冊にまとめて渡すというのもよくあります。
集金方法は?
クラス全員でお金を出し合って先生への贈り物をする場合は、クラス役員の親が中心になってやるのが一般的です。
例としては人数分の封筒に「先生への贈り物をしたいので、ひとり100円ずつ集めたいと思います。〇月〇日までに、この封筒に入れて〇〇(クラス役員の子供)に渡すように言ってください。先生には内緒にしてください。 クラス役員〇〇」といった内容の手紙を入れて、子供たちに配って集めます。
サイン帳を渡す場合も同じようにすれば、先生に分からないように計画を立てられます。
おすすめのプレゼントは?
転勤する先生には、これからも学校で使えるものがおすすめです。
おすすめプレゼント
・ネクタイやネクタイピン
・付箋やかわいいはんこ
・ジャージ上下
・マグカップ
・タオル・ハンカチ
・カメラを入れるショルダーみたいなもの
男性ならネクタイ、女性ならボールペンが最も定番です。
ボールペンなら、箱に入った有名メーカーのものがよいですね。
ネクタイですと贈り物の定番過ぎて、たくさん持っているという先生も多いです。
他にも喜ばれそうな贈り物を紹介します。
子供ウケするような面白い付箋や「よくできました」などのハンコも使えるのでおすすめです。
若い男の先生ならジャージも喜ばれます。
旅行や行事では写真をよく撮りますので、教頭先生や主任レベルの先生には、デジカメなどを入れて持ち歩けるものもいいかもしれません。
PTAからいつ渡す?
先生の異動が分かるのは3月中旬くらいですね。
はっきり分かるのは直前の場合もありますので、準備も大変かと思います。
お別れの先生へのプレゼントは、修了式・離退任式の時に渡すと思いますが、間に合わない場合は恐らく3月いっぱいは今の学校にいますので、都合の良い日を聞いて渡しに行くのがよいでしょう。
先生によっては、「来年度はいない」といったニュアンスの事を子供たちに話す場合もありますので、注意しているといいかと思います。
まとめ
先生への退職祝いの品は自宅や趣味で使えるものがいいですね。
異動の場合は、これからも使えるネクタイやボールペンなどが一般的です。