七五三の内祝いは必要?両親には?のしと金額は?
七五三の内祝いは、用意した方がよいでしょうか。
両親にお祝いを頂いたら、どんなお返しをするのがよいでしょう。
また、内祝いの「のし」の名前と金額の相場についてまとめました。
七五三の内祝いは必要?
内祝いはお祝いを頂いたお返しに渡すと思われている面もありますが、本来は「内(自分のところ)」にお祝い事があった時に、おめでたいことをお裾分けして一緒に祝ってもらおうという意味で渡すものです。
七五三も「内」での祝い事ですので、基本的には内祝いを用意します。
渡し方は?
祝い方は地域や家によって様々です。
身内だけで祝う場合もありますし、会場を借りて親族などを招待して盛大にやる場合もあります。
会場を借りて会食などをする場合は、当日招待した方に渡します。
挨拶に回る場合は、訪問する時に持参します。
お祝いを頂いていない場合も、挨拶をするべき親戚などであれば、内祝いは渡します。
挨拶に行かない場合は、お祝いを頂いたら一週間以内に内祝いを贈るのがマナーです。
大抵は、内祝いを用意する数などはご両親に教えてもらい、事前に用意するものです。
もし、想定外のお祝いを頂いて内祝いが足りなかった場合は、同じものである必要はありませんので、ふさわしい品物をすぐに用意して贈るのが基本です。
七五三の内祝い両親にはどうする?
親しい相手には渡さなくてもよいというのが一般的です。
ただ、お祝いを頂いていたら、なにかお返しをしたいと思いますね。
そんな時は、七五三の写真を贈るのがおすすめです。
フォトブックなどにして渡してもよいですね。
七五三の内祝いののしは?
七五三の内祝いの「のし」の名前は、
「内祝い」または「七五三 内祝い」です。
名前は、子供の名前を書きます。
内祝いの金額の相場は?
内祝いは頂いたお祝いの3割~半額くらいの品物を用意するのが一般的です。
結婚式並みに盛大にする地域は、お祝いを2~3万包むというところもありますが、一般的な七五三であればお祝いは1万円程度が相場です。
そういった点から考えて、内祝いの品物はだいたい3,000円~5,000円くらいが妥当です。
品物はどんなものがいい?
だいたい、お祝いを頂く相手と金額は想像できますので、事前に用意する場合が多いでしょう。
そのため、内祝いとして贈られるもので多いのは、和菓子など日持ちのする食品です。
また、子供の名入れをしたカステラなどのお菓子も多いですね。
定番のカステラとお菓子のセットや、目上の方におすすめなおうどん。
どら焼きは柔らかくてお年寄りから子供まで好まれる品です。
七五三と名入れ可能なものもあるので、探してみてください。
子供の名入りのお菓子は可愛らしくて素敵ですね。
名入りのものを作って配れる機会は少ないので、記念に作る方は多いですね。
まとめ
七五三の内祝いは3,000円くらいで用意しましょう。
のしは「内祝い」か「七五三 内祝い」です。
品物は家族で相談して選ぶとよいですね。
子供の名入れお菓子などは記念に作る方も多いです。