さつまいものふかし方|電子レンジで簡単に美味しくできる方法は?
秋はさつまいもがおいしい季節ですね。でも、意外とふかすのは面倒です。
おいしく簡単に作るには、電子レンジやオーブンが知られます。短時間でおいしい焼き芋を作る方法についてまとめました。
さつまいもの簡単なふかし方は?
さつまいもを簡単にふかすには、どんな方法がよいでしょう。
さつまいものふかし方は蒸し器や炊飯器、オーブンなどいろいろあります。
蒸し器の場合は基本20分ほどかかりますし、鍋に水を入れたり洗ったりと片付けも大変です。そもそも、蒸し器があるご家庭は、そう多くないと思います。
炊飯器は入れるだけでふかせますが、ご飯を炊いている時は使えません。オーブンも、濡れた新聞紙に包んで焼くなどして20~30分はかかります。
そこで、一番手早くおいしく作れるのは電子レンジです。
電子レンジでさつまいもをふかすには
基本的な方法は、「濡れた新聞紙やキッチンペーパで包みラップをして加熱」です。
ただ、加熱時間やワット数は、やり方がいろいろあります。調べた中で多かった方法は2つです。
レンジ強(600W)で約3分加熱後、解凍モードで約10分加熱
レンジ強(600W)で約1分加熱後、レンジ弱(160W・200W)で約10分~15分加熱
さつまいもは、じっくり時間をかけて加熱することで甘みが増すため、低温でじっくり温める時間を作ると甘くなるようです。
ただし、レンジ強で加熱した後解凍モードを使うと、庫内温度が高温で解凍モードが使えないエラーになる場合もあります。
解凍モードとレンジ弱で違いがあるのかを試してみましたが、ほとんど違いはありませんでしたので、「その2」のやり方のほうがやりやすいかもしれません。
電子レンジを使ったさつまいものふかし方
上記を踏まえて、一般的な電子レンジでできるさつまいものふかし方を説明します。
1. さつまいもをよく洗う
2. さつまいもを新聞紙やキッチンペーパーで包んだら水で濡らし、ラップで包む
3. レンジ強(600W)で約1分加熱後、レンジ弱(160W・200W)で約10分~15分加熱する
4. 触ってやわらかくなっていれば出来上がり
加熱時間はさつまいもの大きさによって調整してください。よく濡らすと、ほくほくになります。
割ってみて、まだ芯があったらレンジ強で1~3分再加熱しましょう
出来上がりは、蒸し器でふかしたのと同じくらい甘くておいしくできました。
また、「レンジ操作2回も面倒!」という場合は、レンジ弱で15分加熱後、そのままレンジの中で10分放置で蒸らすというやり方もあります。
約25分かかりますので、すぐ食べたい場合には不向きかもしれませんが、そうでない場合は1回セットするだけで放っておけますので、いい方法かと思います。
まとめ
電子レンジでさつまいもをふかすコツは、低温でじっくりということですね。さつまいもは子供も好きですし、いろいろな料理に使えますので、簡単にふかせるのは嬉しいですね。