PTA役員が大変な理由は?人間関係って?委員長になるとどう?
小学校や中学校で気がかりなことの1つはPTA役員ですね。
役員をやりたくないと思う方は多いと思いますが、具体的にどんなことが嫌で、大変なのでしょうか。
PTA役員が大変な理由は?
周りが「役員になりたくない!やりたくない!」と言っているので、そういうものなのだろうと思っている方もいらっしゃると思います。
みんなが嫌だと言う理由はなんでしょうか。
学校に行く日が増える
仕事をしている方の場合は特に、予定が増えるということが嫌な原因のトップでしょう。
役員の集まりのために、仕事を休んだりしなければならない場合もあります。
役員の仕事の量は学校や地域によって違うので、なんとも言えませんが、何も役職がない場合で月に1~2回はなにかある場合が多いでしょう。
委員長など役職になればもっと増えるとは思います。
また、小学校より中学校の方が役員の活動は少ないようです。
仕事が休みでゆっくりしたいのに、学校に行かないとならないのは大変ですよね。
人間関係が大変
学校の役員が面倒な原因のもう一つが人間関係でしょう。
全く知らない人と一緒に作業をやる事も多いので、気を使う面もありますね。
気疲れくらいならまだいいですが、残念ながら、いい人ばかりではないのが事実ですね。
いろいろな方がいるので、揉め事に巻き込まれたりする場合もあるでしょう。
集まりに出てこないのは序の口ですし、疑問に思ったり不安に思うと解消するまで連絡して来たり、気に入らないことがあると執拗に意見して変えようとしたり、
参加率が悪い人がいればみんなの前で批判したり・・・挙げればきりがありません。
また、友達同士で一緒に役員になっていると、グループになって厄介です。
その人たちの中でも強い人に目を付けられると、裏で色々言われることもあります。
また、逆に異様に愛想がいい人も要注意です。
普通の感覚なら怒ったりしそうなことでも、文句ひとつ言わず嫌な顔もせずに「私も悪かった」など、人のいい事を言う方は用心しましょう。
こういう人は自分が一番いい人だと思われたい節がありますので、出る杭は打つという風に、裏ではいろいろな人の事を悪く言っている場合があります。
極端な事を言うと、むやみに人を信じずに、愚痴や悪口などは気軽に言わないようにするのが賢明です。
委員長になるとどんなことが大変か
委員長や副委員長になると、普通の役員よりも仕事は増える場合が多いですね。
他の役員に連絡をしたり、まとめたりしないとなりません。
PTA役員はボランティアなので、連絡にかかった通信費などは基本支給されません。
最近は無料通話アプリ等がありますので、昔ほど気にならなくなりましたが、通話や連絡の手間はありますね。
まとめ
想定されるマイナスな面ばかり書きましたが、楽しく活動できる場合の方が多いと思います。
怖いことばかりではないですし、必ず悪いことが起こるわけではないので、役員にもいいところはあります。
子供たちのより良い学校生活を支える意義のある活動ですので、挑戦してみてもよいのではと思います。