栗の茹で方|おいしくできるコツは?圧力鍋では?保存はどうする?
秋の味覚の1つといえば、栗があります。
栗をおいしく上手に茹でるにはどうしたらよいでしょう。
また、圧力鍋でもできるようですが、やり方は?
茹でた後の栗の保存方法についてもまとめました。
栗の茹で方
栗をおいしく茹でるにはいくつかポイントがあります。
一般的な茹で方を簡単にまとめました。
2.鍋に栗を入れ、浸るくらいの水と塩を入れる
3.火にかけて沸騰したら弱火にし、40分~50分くらい茹でる
(小さい栗なら20分~30分くらい)
4.茹であがったら、そのまま冷めるまで置いておく
(しっかり冷めたら取り出してOK)
塩を入れると味がよくなり、皮も剥きやすくなりますので、忘れずに入れてください。
ポイントは茹でる前に水につけることと、茹でた後すぐに取り出さないということです。
冷めるまで置くことで、えぐみがとれてしっとりおいしく茹であがります。
圧力鍋での栗の茹で方は?
圧力鍋で茹でるやり方のよい所は、時間が短くできるのと、皮が剥きやすくなるところです。
テレビでも何度か紹介されているのですが、やり方はいろいろあります。
一般的なやり方はこちら
2.5分~6分加圧して冷ます
鍋に水をかけて冷ます「急速減圧」をすると、実と皮の間に隙間ができ、渋皮まで剥きやすくなるようです。
ただ、熱くて重い鍋を持つのも大変ですので、そのまま冷ますだけでもおいしくできます。
茹でた栗の保存方法は?
たくさん茹でて余ってしまった時は、密封容器などに入れ冷蔵庫で保存できます。
保存期間は2~3日くらいです。
そのままですとあまり長くはもちませんので、早めに食べましょう。
調理をすればもっともちますので、時間があれば煮たりするとよいですね。
甘露煮などにすれば、冷蔵庫で約2週間・冷凍庫で約1ヵ月はおいしくいただけます。
冷凍保存はできる?
すぐに食べない場合は、冷凍保存もできます。
皮を剥いてから保存袋などに入れて、冷凍しましょう。
渋皮まで剥いて、すぐに使える状態にしておくと便利です。
食べる時は再加熱をします。
解凍は必要ないので、凍ったまま調理できればして構いません。
まとめ
茹で方のポイントを守れば、ほくほくのおいしい栗を茹でることができます。
ちょっと間違えるとパサパサになってしまうので、気をつけてくださいね。
いろいろな料理に使えますので、旬の時期においしくいただきたいですね。