さんまをグリルでおいしく焼くコツは?水は入れる?時間はどれくらい?

さんまの旬は9月~10月です。
旬のさんまをグリルで上手に焼く焼き方をまとめました。
さんまをグリルで焼くコツは?
グリルにもいろいろな種類がありますが、一般的に多いのは下に網と受け皿があり、上から加熱するタイプでしょう。
最近のグリルはオートグリル機能などがあり、種類を選んで自動で焼き時間を決めて焼いてくれたりしますね。
ただ、微妙な焼き加減までは考えてくれませんので、おまかせにすると生焼けだったり焼きすぎたりしてしまうものです。
やはり、おいしく焼くには自分で見極めることが大事です。
さんまをおいしく綺麗に焼くための方法を順番に説明します。
受け皿には水を入れましょう
グリルを引き出すとこんな感じになっていると思います。
網を取るとよく分かりますが、受け皿に「必ず水を入れる」などと上の様に書いてあれば、きちんと水を入れましょう。
水を入れないと、脂が落ちて焦げて火が出たりする可能性があります。
ただ、水を入れると後片付けが大変なので、受け皿に敷くシートやグリルに敷く石などを使うと掃除が楽になります。
グリル石は100円ショップなどでも売っているので、簡単に手に入ります。
毎回脂だらけの受け皿を洗わなくてよいので、使っている方は多いです。
さんまの下準備
さんまは焼く10分~30分前くらいに両面にまんべんなく塩を振りましょう。
そして、出てきた水をふき取ります。
大きい場合は半分に切っても大丈夫です。
しっぽを焦がしたくない場合は、アルミホイルを巻きましょう。
グリルの準備
グリルの受け皿の準備ができたら、網に油を塗りましょう。
次にグリルを熱しましょう。
網に油を塗り、グリルを熱してからさんまをのせれば、さんまが網にくっつくのを防ぐことができ、焼き上がりが綺麗にできます。
さんまを焼く時間
お皿にのせて上になる方を後に焼くと綺麗になります。
ですので、上にしたい方を網側にして置きます。
火の強さはグリルによって違いますが、中火で様子を見ればよいでしょう。中までじっくり焼きたい場合は弱火~中火で7分くらい。強めなら5分くらいが目安です。
見た目としては、脂が滴り落ちてきて皮がはじけてパンッとなる頃がちょうどよく焼けています。
そうなったら、ひっくり返して4分くらい焼きます。
何度もひっくり返すと崩れますので、片面ずつじっと待ちましょう。
もし、食べようとしてから「まだよく焼けてないかも・・・」となったら、レンジであたためれば大丈夫です。
まとめ
さんまを上手に焼くコツは、焼く前に塩を振ってグリルに張り付かないように準備をし、皮がパリッとなるまで片面ずつじっくり焼く事です。
皮が破れて、ぐつぐつじゅ~じゅ~してきたら、焼けた合図です。
上手に焼いて、おいしくいただいてください。