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PTA役員で楽なのはなに?失敗しない委員会選びのコツをご紹介

hanamaru
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小学校や中学校で気がかりなことの1つにPTA役員がありますね。
できればやりたくないという方も多いと思います。

やるとするなら、なるべく仕事量が少なくて楽なものがいいと思うのは誰しも同じです。

では、どの役を選べばよいのでしょう。
委員会の種類や仕事内容は学校によって違いはありますが、一般的に考えられることをまとめました。

PTA役員の種類

PTA役員といえば「本部役員」と「クラス役員」があります。
本部役員は別で決まりますので、多くの方が頭を悩ませるのはクラス役員決めです。

クラス役員になると、次に専門委員会などの各担当を決めます。
ここでどんな委員会になるかによって、することが違ってきます。

クラス役員の担当の主なもの

□学年委員長
□学年副委員長

■専門委員会
・広報委員会
・研修委員会
・校外委員会
・ベルマーク委員会
・推薦委員会

などがあります。

学校によってはバザーの実行委員会などもあるかもしれません。

学年委員長と副委員長は各1人ずつ、それ以外の人はそれぞれの専門委員会に分かれます。
そして各専門委員会でも委員長・副委員長などが決まります。

専門委員会の種類や活動内容は学校によって様々ですが、一般的な特徴について考えてみます。
参考にしてみてください。

PTA役員で楽なのはなに?

楽というのがどういうことなのかによって違ってきます。

・とにかく仕事量があまりなく、学校に行く日が少ないものがいい
・多少面倒でもいいので、人間関係が楽なものがいい

などいろいろあると思います。

以下の内容を参考に、自分に合ったものを考えてみてください。

一番楽なのは?

基本的に一番楽と言う方が多いのは「学年委員長」「副委員長」です。

この人たちは学年の役員さんをまとめて、学年の保護者の交流会などを開催するのが主な役割です。

クラス役員は学年の活動と各専門委員会の活動の2つがあるわけですが、ほとんどの人は学年の集まり【基本月1回あるかないか】と専門委員会の活動の掛け持ちになります。

しかし、学年委員長と副委員長だけは専門委員会には入りませんので、学年の仕事だけしていればよいということになります。

また、委員長なので仕切れますし、集まる日も自分の都合を通しやすい面があります。
そのため、仕事をしている人にはおすすめの役です。

そういった面では各専門委員会の委員長・副委員長も、場合によっては楽な部類に入ります。
一部の仕事は免除される場合もあります。

ただし、委員長というからにはそれなりの責任もありますし、各委員への連絡をしたり揉め事があれば間に入ったりしないとなりませんので、そういったことが苦手な人には大変かもしれません。

普通の委員がする仕事はしなくていい場合もありますが、そのかわり会議に出たりという他の仕事はあります。

専門委員会別比較

専門委員会の特徴から、選ぶ基準になることをまとめます。

広報委員会・研修委員会

広報委員会は学校の広報誌を作る委員会です。
研修委員会は保護者向けの講演などを企画・運営・開催する委員会です。

どちらも、新聞を作る時期・講演をやる時期は忙しいですが、それが終わればすることはなくなるという場合が多いでしょう。

グループになって担当を決めて活動することが多いので、自分たちの担当の紙面や講演が終わればその年度の活動は終わり、という場合もあるでしょう。
この2つの委員会は「やる時はやるけど、それ以外は暇」というタイプです。

ベルマーク委員会

ベルマーク委員会は各家庭で集めてもらったベルマークを集計して、児童や学校のためになる備品などを購入できるように活動する委員会です。
役がない普通の委員の主な活動内容は、ベルマークの集計です。

室内でやることですので、小さい子供がいる方でもできるのがよいところです。
集計日の数は学校によって違いますが、年に3回くらいかと思います。
集計のほかにも、集計の準備や委員会からのお便りを作ったりもすると思いますので、活動日はもっとあるでしょう。

推薦委員会

推薦委員会は次年度の本部役員を選考する委員会です。
活動開始は11月頃ですので、それまではほぼすることはありません。
活動期間が短いため楽なように思われがちですが、実際はあまり人気はありません。

「本部役員になってください」と、知らないお宅に電話をして勧誘する仕事ですので、そういったことが嫌だと思う方が多いようです。

2月3月になっても本部をやってくれる方が決まらないと、精神的にも追い詰められてくる方もいます。
そういうことを気にしないというなら、仕事量は少ないのでおすすめではあります。

校外委員会

校外委員会は子供たちの安全を見守る委員会です。
これは、各学校によって活動内容に差があると思います。
登下校の安全を見守るためのパトロールがある場合もあり、全体的には大変な委員会であることが多いようです。

どの委員会になるかは早い者勝ちの場合もありますし、じゃんけんなど不可抗力で決まってしまう場合もあるので、その時は諦めて頑張るしかないかと思います。

まとめ

ここでは一般的なものをまとめましたので、自分の学校はどうなのか確認はしてくださいね。

どの委員会もそれなりにすることはありますが、上に立つ事が苦でないなら学年委員長は意外とおすすめです。
一番の狙い目は副委員長ともいえますが、委員長がだらしない人だと苦労をしますので気をつけてください。

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