暮らしの知識

贈り物の個数の決まりって?偶数と奇数どっち?よくないものは?

友達や知り合いなどになにかをあげる時、よい数とよくない数というものがあります。

気軽な贈り物ならそれほど気にする必要もないかと思いますが、知識として知っておくとよいですね。
また、贈り物に適さない品物も紹介します。

贈り物の個数の決まりって?

数字には縁起がいい数字と、よくないとされる数字があります
そのため、相手に贈り物をする時は注意が必要です。

特に、お祝い事やお悔やみの場合は決まりがありますので、覚えておくとよいでしょう。
普段、近所の人や友達などにおすそ分け程度で物をあげる時にも、参考になります。

8f1d0dfcd00c7b06abc25abed8b69dbc_s

偶数と奇数の決まりって?

偶数と奇数で、適する場面が違います。

偶数=弔事(葬儀などのおくやみ事)
奇数=慶事(結婚式などのお祝い事)

偶数の方が優しいイメージなのでお祝いと思いがちですが、偶数は「割れる」ため基本的にお祝いには使われません

一方奇数は「割れない」ので、お祝い事に好まれます

ですので、例えばりんごをたくさん貰ったからお隣のおうちにおすそ分けしようという場合でも、個数は3個か5個か7個がおすすめというわけです。


4人家族だから4個がいいのでは?と思うかもしれませんが、特に「4」は「死」を連想させ、縁起の悪い数字とされますので、やめた方が無難です。

また「9」も「苦」ということでおすすめできません。

偶数でも縁起がいいものもある

偶数は慶事には適しませんが、「八」は末広がりを表すことから、縁起のいい数字としてお祝い金などで使われることもあり、吉数とされています。

また結婚祝いなどでペアの品物を贈る場合も「2個セットで1=奇数」として贈られます。

他にも半ダース(6個)、1ダース(12個)も一組と考えて、慶事で使うことができます。

お店の店員さんなどにも、おすすめの知識です。
お客様に「偶数だから縁起が悪いだろう!」と言われた時は、「セットで1組という考え方ができるので、1で奇数ですから大丈夫です。」と言えますね。

贈り物によくない品物って?

数だけでなく、相手に贈り物をする時は場合によってふさわしくない品物があります。
知っておくと、いざという時役に立つでしょう。


贈り物にふさわしくないとされる品物の例です。

・くし(「苦」「死」の語呂で縁起が悪い)
・刃物類(「縁を切る」などの意味で適さない)
・日本茶(香典返しなど弔事で使われることが多いため、お祝いには適さない)
・ハンカチ(漢字で「手巾(てぎれ)」と書くことから別れをイメージするため)
・ライター・灰皿・赤い物(火事を連想させるため、新築祝いには適さない)
・靴・靴下・下着・時計・かばん(目上の人に贈る場合は適さない)

親しい間柄などで気楽に贈るなら、それほど神経質になる必要はないかもしれません。

ハンカチは贈り物の定番でもありますが、柄物なら問題ないとされます。
また、靴や靴下は「踏みつける」という意味があり、下着や時計などは「より勤勉に」という意味を持つため、目上の人に贈る場合はふさわしくないとされます。

まとめ

よい意味の贈り物なら、割れない奇数個がおすすめです。
偶数でも1ダースなどとして贈ることもできます。

贈り物に適しているのは、
バラなら1個・3個・5個・7個・11個など。
セットなら2個・6個・12個もOKということです。

気にしない方は何個でも気にしないと思いますが、目上の方やお年を召した方など・・・知っている方にとっては気になるものです。
きちんとした贈り物の場合は、数にも気をつけてください。