ハロウィンパーティーで子供が楽しめる簡単ゲーム|新聞紙を使った遊び
ハロウィンに子供が喜ぶ遊びはなにがいいでしょう?
新聞紙を使えば、あまりお金をかけずにいろいろなことができます。幼稚園や小学生向けの、ルールが簡単な新聞紙を使ったゲームを集めました。
ハロウィンにおすすめの新聞紙を使った遊び
新聞紙は簡単に手に入りますし、アイデア次第でいろいろな遊びに使えます。ただし、インクが手に付きますので、そういったことを気にする親子がいるようなら、お手拭を用意したりするとよいでしょう。
今まで何度か新聞紙遊びをしましたが、インクで苦情があったことはないので、それほど気にすることはないでしょう。
服にインクが付く心配があるなら、あらかじめ「汚れてもいい服装で来てください」などとお知らせしておくとよいですね。
では、ルールや準備が簡単な順に遊びを紹介します。
乗ってじゃんけん
新聞紙(人数分)
- 親子でペアになる
- 一組に一枚新聞紙を配りその上に乗る
- 進行役対親子ペア全員でじゃんけんをする
- 負けたペア→新聞紙を半分にする、勝ったペア→そのまま
- 3、4を繰り返し、新聞紙に乗れなくなったら(または落ちたら)終了
- 一番最後まで乗っていられたペアの勝ち
じゃんけんをするのは親子のどちらでもよいですね。だんだん狭くなってくる新聞紙の上に親子でなんとか乗ろうと頑張るので、意外と盛り上がります。
乗れなくなったり落ちた組は、その場で座って待ちましょう。
狭くなってくるとみんな焦るので、こちらに注意を向けるためにも、じゃんけんの時は「最初はグー!」とした方がテンポよく進みます。
新聞紙で玉入れ
- 新聞紙
- 布テープかセロテープ
- マジック
- 段ボール箱
- 時間を計るもの(スマホなどのストップウォッチ機能でよい)
- 貼って剥がせるテープか目印になるもの
- 4~5人のグループを作る
- グループごとに新聞紙を数枚配る
- 新聞紙をちぎって丸めて1人4~5個くらい玉を作る
- 作った玉を軽くテープで止めて、マジックで好きな絵を描く(グループで色を決めると玉が分かりやすくてよい)
- 段ボール箱を用意し、適度に距離を取ったところに目印をし、そこから「よ~いどん!」で一斉に玉入れをする
- 外れたら取りに行って、目印まで戻ってまた入れる
- 時間を決めて、終わったら入った数を数える
- 多く入ったクループの勝ち
玉の数や玉入れ時間は参加メンバーなどによって調整してください。
段ボール箱の大きさは、2リットルペットボトル6本入りの箱くらいでよいでしょう。なければ、買い物ついでにスーパーで貰ってきましょう。
箱はそのままだと味気ないので、イラストなどを貼り付けたりして飾ってあげるとよいですね。
子供は紙をちぎることが大好きなので、わいわいと玉作りをしてくれると思います。
時間があれば3回戦くらいするとよいでしょう。単純な遊びですが、体を使って遊べますので盛り上がります。
玉入れ応用編
この遊びは小さい子は危ないので、3歳くらいからの活発な子が多い場合におすすめです。
- みんなで玉を作る
- 玉入れの箱を持った人【おばけなどに仮装すると楽しい】は玉を入れられないように逃げたり移動する
- 子供たちは追いかけて玉を入れる
- 入った数だけ飴などが貰える
箱を持つ人は、入れられないように頭の上に持って行ったり、なるべくゆるく避けるとよいですね。箱の人があまり必死に逃げると、子供もムキになって修羅場になりますので、興奮してきたら止めにするのがポイントです。
「箱を持ったおばけには触ってはいけません」などルールにすると、ある程度修羅場は防げます。
おばけになって探検(広い場所でのパーティー向け)
- 新聞紙
- ハサミ
- のり
- 色鉛筆やクレヨン
- 地図とスタンプカード(あらかじめ作っておく)
- 小さいスタンプや印を付けられる物
- お菓子を入れる袋
- お菓子
- 3人くらいのグループを作る
- 新聞紙でおばけの仮装を作る
【新聞紙を広げて2枚重ねて端を張り付け、腕と目などを出すところを切る。のりが乾くまで絵を描いたりしてもよい。】 - 作った仮装を被って地図を頼りにお菓子を貰って歩く
- 全部回りきったら終わり
この遊びは、幼稚園や保育園、公民館などの危険がない室内で遊べる場合におすすめです。仮装をしてスタンプラリーの要領で各所にいる大人たちを探して、お菓子を貰う遊びです。
仮装ができたら、視界が悪いと危ないですので、きちんと見えるか確認してあげましょう。小さい子の場合は被ると危ないですので、頭を出してポンチョタイプにしてもいいですね。
新聞紙のインクが気になる場合は黒いゴミ袋にしてもよいです。
そして、大人たちはお菓子を持って持ち場に行きます。
あらかじめ大人たちがいる場所を記した地図と、お菓子を貰ったらチェックしてもらうものを作っておきましょう。地図とスタンプカードのようなチェックするものは、合体していても構いません。
子供たちは地図とカードを持って、大人たちを探しに行きます。見つけたらお菓子が貰えます。「トリック・オア・トリート!」と言うとお菓子が貰えるよ!など合言葉を決めると、雰囲気が出ますね。
お菓子をあげた子にはカードにチェックをしてあげましょう。
ポイントに立つ人はそれぞれ仮装をしてもよいですね。地図にも、黒猫や魔女など仮装をしたキャラクターの絵を描いて「ここに魔女がいるから探しに行こう」などとすると、楽しいですね。
また、貰ったお菓子を入れる袋も用意しましょう。
新聞紙で作ってもよいですが、壊れてお菓子がなくなったりするとかわいそうですし、そのままお土産として持ち帰ることを考えると新聞紙では味気ない気がします。100円ショップやホームセンターなどで、小さい手提げ袋を買うとよいですね。
賞品の出し方は?
ゲームで一番になったら賞品を出すというのはよくありますね。賞品があった方が盛り上がりますが、小さい子の場合は貰えないと悲しむこともありますし、子供が喜べないと親もなんとなく気分が悪いものです。
上位に賞品を出す場合は、何も貰えない子が出ないようにするとよいでしょう。
最後に賞品を貰えなかった子だけ集めて(貰った子も入れて全員にしてもよい)参加賞として簡単なものを渡してあげるとよいでしょう。
例えば、
「今日なにも貰ってない~って人集まって~」
「がんばったで賞で特別に1人1つお菓子を取ってね」
などと言って、袋の中に手を入れてお菓子を取ってもらいましょう。お菓子1つでも貰えれば、子供は喜んでくれます。
こうすれば不公平感がないですし、何が貰えるのかなとドキドキ感もあり、ゲームで勝てなかった悔しさも吹き飛びます。
手作りの賞品
賞品をあげる場合は、お金がかかった品物だと不公平感が出るので、手作りのメダルなどがおすすめです。
下のようなイラストを厚紙に貼ってリボンを付けてメダル風にしてみましょう。
簡単なものですが、こういった手作り品の方が子供は喜びます。
まとめ
ゲームをする時は、安全に出来ることと、悲しい思いをする子が出ないように気をつけたいですね。準備や進行も大変だと思いますが、喜んでもらえると嬉しいものです。
楽しい会になりますよう。