暑中見舞い・残暑見舞い

暑中見舞いと暑中お見舞いの違いは?どちらを言うの?使い方って?

「暑中見舞い」と「暑中お見舞い」の2つの言い方がされますね。
違いはなんでしょう。

それぞれの意味と使い方についてまとめました。

「暑中見舞い」の意味

「暑中見舞い」と「暑中お見舞い」
どんな時にどちらを使うのが正しいのでしょう。

「暑中見舞い」とは暑中(7月の梅雨明け頃~8月の立秋頃まで)に、知人などに夏の挨拶、安否伺いとして家を訪問したり手紙やはがきを出すこと。
また、その手紙や贈り物そのもののこと。(参考:wikipedia)

「暑中見舞い」と「暑中お見舞い」とでは、意味の区別は特にされていないようです。

「お」を付けているので、単に丁寧語だろうといえばそれまでですが、
一般的に「暑中見舞い」という方が、行為や物のこと指すようなニュアンスがあります。

「暑中見舞いを送る」
「暑中見舞いに行く」
「暑中見舞いの品」

などという時に使いますね。

■丁寧語とは

丁寧語―― 動作・存在を、話し手が聞き手に敬意を表して言ったり、上品に言ったりするもの。(引用:三省堂Web Dictionary)

「暑中お見舞い」の使い方

「暑中お見舞い」というのは「暑中見舞い」を丁寧に言っただけとも言えます。
「暑中見舞い」の丁寧語ですね。

ですので、相手に言う時に使う言葉といえます。

「暑中見舞い」としてする挨拶が「暑中お見舞い」という感覚かと思います。

意味は違うの?

ほとんど同じといっても差し支えはないかもしれません。
気にしない人はしないと思いますが、一般的に使われている様子を見ると、多少のニュアンスの違いはあります。

「暑中見舞い」は「行いや物全般」を指し、
「暑中お見舞い」は「相手を思いやる気持ち」

といった違いがあるように思います。

基本的には「見舞い」というのは相手があって行うものですので、相手を立てて自分を下げる使い方をするのが一般的でしょう。

すると、言葉の使い方としては謙譲語のニュアンスも含む場合が多いと思います。

謙譲語とは、自分を下げて相手を上げる言い方ですので、そういった点も頭に入れつつどちらの言い方が適しているか臨機応変に使い分けるのも必要です。

ちなみに、「暑中お見舞い申し上げます」の「申し上げます」は「言う」の謙譲語です。

暑中見舞いを書く時は

ちょっと難しい事を書きましたが、普段の会話等で使う分には「暑中見舞い」、「暑中お見舞い」のどちらを使ったとしても、それほど問題はないでしょう。

 

気をつけなくてはならないのは、「暑中見舞い」を書く時です。

暑中見舞いだからといって「暑中見舞い申し上げます」などと書かないようにしましょう。
これは失礼です。

きちんと「暑中お見舞い申し上げます」と書きましょう。

暑中見舞いのハガキには、あらかじめ挨拶が書かれている場合もありますので、間違える機会は少ないかと思いますが、知っておきたいですね。

まとめ

細かいニュアンスは違いますが、大まかに言えば「暑中見舞い」も「暑中お見舞い」も意味としては大差ないでしょう。

一般的に、相手に使う時は「暑中お見舞い申し上げます」ですね。
それ以外は「暑中見舞い」と言う場合が多いでしょう。

気をつけなくてはならないのは、ハガキなどを書く時ですね。