PTA役員をうまくやるには?向き不向きってあるの?気をつけることって?
世の中はPTA役員がものすごく嫌で、恐ろしいもののように思われています。
確かに怖い所もあるのかもしれません。
役員を引き受けることになったら、どんなことに気をつけてやればうまくやれるのでしょうか。
PTA役員をうまくやるには?
役員活動が好き!という方は大いに活躍していただきたいと思います。
しかし、「なっちゃった~( TДT)」とがっかりする方も多いのではないでしょうか。
ママ同士の付き合いも面倒だし、あれこれと学校に行かないとならないのは大変だと思います。
そもそも「役員」はボランティアです。
どんなに頑張ってもお給料は出ません。
週3でパートに行っているのと同じくらい時間を割いていても、
何も収入にはなりません。
でも、せっかく役員になったなら楽しく活動したいですよね。
いろんな方がいるので、絶対に揉め事なくやれるとは限りませんが、うまくやるにはちょっとしたコツがあります。
役員をやろうかと考えている方、不本意ながら役員になってしまった方などに参考になることをまとめました。
PTA役員に向いている人って?
PTA役員にも、向き不向きはあります。
・リーダーシップがある
・社交的
・人前で話すことに抵抗がない
・奉仕の精神がある
・子供が好き
PTA役員はいろいろな人と関わり、意見をまとめて物事を進めていったりするものです。
委員長などになれば委員会などで前に出て発言することもありますので、人前でハキハキと話せる人は向いていると言えます。
また、基本的には子供のための活動でもあるので、子供が好きな方が情熱をもって取り組めるのではないかと思います。
向いていない人って?
基本的な常識がある方なら、誰でもできることではあります。
しかし、強いていうなら以下のような方は好まれません。
・異常に神経質
・クレーマー気質
・時間・約束を守れない
・自分の子供が一番と考えている
・秘密を守れない
これらは役員でなくても困った人ですが、役員となると偉くなった気分になって学校や先生に必要以上に要望を言う人もいます。
こういった「和」を大事に出来ない人は、あまり向いていません。
また、役員になると学校のいろいろなことが分かるので、話してはいけないことまでぺらぺらとしゃべってしまう人はいけません。
性格が向いていないのになってしまったら?
困った人ではないけれど、引っ込み思案だし役員には向いていないかもしれないと性格的な事で悩んでいる方、向いてないと思っても大丈夫です。
声が小さくても、人見知りでも、ネクラでも、出不精でも、そういった性格はあまり関係ないと言ってもよいでしょう。
では、どんなことに気をつけて役員をすればよいのでしょうか。
役員を務める上で大事なこととは?
役員をやる時に大事なことって、気が強いこと?言いたいことをなんでも言えること?
それもあればいいかもしれませんが、大事なのは
・謙虚な気持ちと感謝の心
・保護者の方への心配り
この2つです。
性格はなかなか変えられませんが、この2つは頑張れば実行できるのではないかと思います。
役員だからといって偉いわけではありません。
地域の方、そして先生方と協力して進めていくという、謙虚な気持ちが大事です。
そして保護者の方への心配りです。
ホウレンソウをきちんとしましょう
「ホウレンソウ」とは報告・連絡・相談ですね。
委員長などになってしまったら、みんなをまとめなければなりません。
そういう時は、1人で抱え込まず副委員長や書記・会計の方と役割分担しながらやっていくとよいでしょう。
集まりなどに行けない時はきちんと連絡をし、次に会った時は「この間は行けなくてごめんなさい。」や「この間はやってくれてありがとう。」など一声かけるよう気をつけましょう。
一声あるかないかでだいぶ違ってきます。
PTA役員というのは「活動に出てこない人がいるので不公平だ!」といったことでもめることも多いようです。
出られないことがあるのは、仕事や家庭の事情などもありますし、やむを得ない面もあるでしょう。
問題は、活動に出てこないことより、出られなかったことへの態度で嫌われるように思います。
横柄な態度は控えて、にこやかにお礼やお詫びを言えるようにしたいですね。
まとめ
闊達な方なら、悩みは少ないかもしれません。
あまり向いてない性格の場合、いろいろ落ち込む事もあると思いますが、周りに頼ってあまり深刻にならないようにしましょう。
身に覚えのないことで陰口を言われたり、なんて事もあるかもしれません。
でも、誠実に頑張っていれば見ていてくれる人は必ずいます。
やさぐれず、悪口を言われても自分は言わず、思いやりを忘れずに、
そうすればきっとうまくいきます。