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【虫よけ】イカリジンの特徴は?ディートとどっちがいい?おすすめは?

最近よく耳にする「イカリジン」というワード。
虫よけに使われている成分ですが、どんなものでしょう。

「ディート」との違いや特徴をまとめました。

虫よけ成分のイカリジンとは?

イカリジンといえばTOKIOの「ジンジンジジン、イカリジーン♪」のCMが頭に浮かびます。
有名なのはフマキラーのベープですね。

虫よけに使われる成分といえば、数年前まではディートが主流でした。
ですが、1986年にドイツでイカリジンが開発され、その後、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、アジアなど世界54ヵ国以上で使用されるようになりました。

そして、日本にイカリジンが上陸したのは2015年です。
はじめはイカリジン濃度5%のものが発売され、2016年には高濃度の15%の製品が登場しました。

イカリジンの特徴

イカリジンの特徴は以下の点があります。

  • 使用の年齢制限がない
  • 赤ちゃんでも使える
  • 一日の使用回数制限がない
  • においがしない
  • 蚊・マダニ・ブユ・アブに効果がある

一番の特徴は年齢による使用制限がないところです。
そのため、赤ちゃんから大人まで幅広く使用できます。

一日の使用制限もありませんので、塗り直しも気軽にできます。

いいことばかりのイカリジンのように思いますが、今まで主流だったディートとの違いはなんでしょうか?


イカリジンとディートの違い

イカリジンとディートの最も大きな違いは年齢制限と使用回数制限があるかないかです。

違いを簡単に表にまとめてみました。

イカリジンとディートの違い

イカリジンディート
年齢制限なしあり
(生後6カ月未満の赤ちゃんには使用禁止)
使用制限なしあり
( 12歳以下の子供は1日に使用できる回数に制限あり)
濃度15%が主15%・30%など様々
効果蚊・マダニ・ブユ・アブ蚊、ブユ(ブヨ)、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ(ナンキンムシ)、ツツガムシの忌避、ヤマビルの忌避

イカリジンは赤ちゃんにも使えますが、虫よけの効果はディートと同等と言われています。
イカリジン15%とディート30%が、ほぼ同じ効果があるとされます。

HANAKO
HANAKO
ディート30%が国内では最高濃度になりますので、イカリジン15%のものを使っていれば安心です。

赤ちゃんや子供に使うならイカリジンを

イカリジンは赤ちゃんや子供にも制限なく使うことができますので、おすすめです。
大人が日常的に使うのであっても、イカリジンの方がよいかと思います。

そのため、最近ではディート配合のものより、イカリジン配合製品のほうが増えているのですね。

イカリジン配合の虫よけでおすすめなのは、やはりベープです。

フマキラーの天使のスキンベープシリーズはイカリジン15%配合です。

種類はミストとジェル、エアゾールにティッシュタイプがあります。
ミストタイプは舞い散りが少なく吸い込むことが少ないですし、ティッシュタイプやジェルタイプは舞い散らないため、子供におすすめです。

エアゾールタイプはムラなくスプレーできるので、しっかり虫よけしたい場合や大人に向いています。

幅広い害虫に効果があるのはディート

ここまでくるとイカリジン最強という気分になってきますが、一つ欠点があるとすれば効果のある虫の種類が少ないことです。

表を見てもわかりますが、イカリジンは蚊・マダニ・ブユ・アブに効果があります。
これだけを避けられるのであれば、日常生活では問題ないかと思いますが、海外旅行や山へ行くなど特殊な環境では少し不安があります。

その点、ディートはノミやヒルにも効果があるので、海外旅行や登山、やぶの中や草刈りなど、いろいろな虫がたくさんいる環境へ行く場合には心強い虫よけです。

ディート使用の虫よけといえば、おすすめはムヒ。

ディート30%で5~8時間効果が持続します。
マダニやヒルの忌避にも効果があるとされています。

12歳未満に使用の場合は、ディート濃度12%のものを選ぶとよいです。

キンチョールはヒルに効果ありと明記されています。

赤ちゃんや子供、日常的な使用ならイカリジン配合のものがおすすめです。
より幅広い害虫に強い効果を期待するなら、ディート30%配合のものを選びましょう。

用途によって使い分けるのがよいですね。