【小学校の忌引き範囲】祖父母と曾祖父母では?日数はどれくらい?
子供の祖父母(おじいちゃん・おばあちゃん)、曾祖父母(ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん)が亡くなった時の小学校の忌引きについて。
曾祖父母で忌引き扱いになるのかどうか、それぞれの日数について目安をまとめました。
小学校の忌引き範囲
一般的に、忌引きの範囲についてはっきりとした決まりはありません。
小学校の忌引きについては、各市町村の教育委員会や学校管理規則などで定められており、学校によって対応に差があります。
法律などではっきりと決められて全国共通になっていれば「絶対こうです!」と言えるのですが、そういうわけではないので悩む人も多いかと思います。
忌引きについて詳しくは以下の記事を参照してください。

小学校の忌引きの範囲は、一般的な忌引き扱いとなる三親等までと考えてよいですが、想定されているのは父母・祖父母・曾祖父母・兄弟姉妹・おじ・おばまでが多いでしょう。
📌三親等以内とは以下になります
詳しくは以下の項目で説明します。
日数は?
小学校の忌引きの日数は、亡くなった人によって違います。
父母 7日
祖父母 3日
曾祖父母 1日
兄弟姉妹 3日
おじ・おば 1日
祖父母で3日、曾祖父母で1日というのが一般的です。
祖父母の場合は?
祖父母の場合は、ほぼ忌引き扱いになります。
日数は3日という学校がほとんどです。
曾祖父母の場合は?
”三親等までは忌引きになる”というのが一般的ですが、曾祖父母の場合は学校によって休める場合と休めない場合があります。
曽祖父が亡くなった場合の忌引きについては、以下のようなパターンが考えられます。
- 忌引き扱いになり、日数は1日
- 忌引きにはならず欠席扱いになる
曾祖父母の忌引きについて最も多いのは、1日です。
地域や学校によっては、忌引きになる対象に曾祖父母は含まれていない規則もあるため、忌引きにならない場合もあります。
子供にとっての曾祖父母というと、親にとっての祖父母であるわけですから子供も一緒に通夜や葬儀に参列するということも多いでしょう。
ですが、移動や通夜・葬儀を合わせて1日で終わるということは少ないため、忌引き日数が足りない場合もあるでしょう。
「1日は忌引き扱いになったが、残りの日数は欠席となってしまった」といった声もあります。
遠方の場合は、移動に必要な日数も含まれる場合がありますので、学校に相談してみましょう。
まとめ
小学校の忌引きについて、祖父母の場合は忌引き扱いになり日数は3日がほとんどです。
曾祖父母の場合の日数は1日が全国的に多くなっていますが、忌引き扱いにならない場合もあります。
地域や学校によって対応が違いますので、担任の先生に相談してみましょう。