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骨髄バンクの登録方法と条件|年齢制限と体重は?登録できないのはどんな人?

競泳の人気選手で、白血病を公表した池江璃花子選手。
池江選手の影響で、骨髄バンクへの関心が高まっています。

そこで、骨髄バンクとはどんなものか、登録はどうしたらできるのか?登録できないのはどんな場合かなど、骨髄バンクについての疑問をまとめてみました。

骨髄バンクの登録方法

骨髄バンクへ登録するには「献血センター」または「献血ルーム」へ行きましょう。
献血センターは各地にありますので、近くのセンターをチェックしてみてください。

登録の手順

骨髄バンクへの登録はとても簡単です。
献血ルームへ行き申込書への記入をして、2mlの採血で完了します。

また、登録はいつでも取り消すことができます。
取り消したい場合は、日本赤十字社ブロック血液センターへ連絡します。

>>日本赤十字社ブロック血液センター一覧

登録の条件は?

骨髄バンクには誰でも登録できるわけではありません。
登録の条件は以下になります。

登録の条件

・年齢:20歳以上~55歳以下
・体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方

登録は18歳以上からすることができますが、適合検索が開始されるのは20歳からです。

登録できない場合

1 病気療養中または服薬中の方
特に気管支ぜんそく、肝臓病、腎臓病、糖尿病など、慢性疾患の方
2 以下の病歴がある方
悪性腫瘍(がん)、膠原病(慢性関節リウマチなど)、自己免疫疾患、
先天性心疾患、心筋梗塞、狭心症、脳卒中
3 悪性高熱症の場合は、本人またはご家族に病歴がある方
4 最高血圧が151以上または89以下の方、最低血圧が101以上の方
5 輸血を受けたことがある方、貧血の方、血液の病気の方
6 ウイルス性肝炎、エイズ、梅毒、マラリアなどの感染症の病気の方
7 食事や薬で呼吸困難や高度の発疹などの既往がある方
8 過度の肥満の方(体重kg÷身長m÷身長mが30以上の方)

引用:日本骨髄バンク

病気がある方、輸血を受けたことがある方などはドナー登録をすることはできません。
基本的に、健康な方が対象ということです。

また、ピアスをしている場合は骨髄バンクの登録は可能です。
ですが、骨髄・末梢血幹細胞の提供となると、ピアスの穴を開けた時の方法などによって判断されますので、提供ができない場合もあります。

登録後は?

もし適合した場合は、最終的に提供の意思があるかの連絡が来ます。
そこで断ることもできます。

骨髄を提供すると決まったら、採取となります。

一般的には2泊3日程度の入院で、全身麻酔で行われます。
うつぶせの状態で腰に針を刺して骨髄を採取します。
時間は約1~3時間程度で終了し、その後は通常の生活に戻ることができます。

一人の人が提供できる回数には制限があり、骨髄と末梢血幹細胞は合わせて2回まで提供することができます。

料金は提供する側は支払う必要はありませんので、金銭面での負担はありません。

まとめ

骨髄バンクへの登録は最寄りの献血ルームで行うことができます。
書類への記入と少しの採血でできますので、手軽に行う事はできます。

ですが、いざ適合で提供となると負担もありますので、登録前によく理解をすることは必要です。