群馬県甘楽郡にある『白倉神社』の二年参りについてまとめます。
車で行くなら駐車場はあるのか、混雑具合などの目安です。
白倉神社とは?
『白倉神社』(または『金光山白倉神社』)は、群馬県甘楽郡甘楽町にある小さな神社です。
こんな小さな神社が有名なの?と思うかもしれませんが、こちらは「里宮」で、「本社」は天狗山にあります。
天狗山の本社に行くのは大変なので、多くの人は里宮へお参りします。
白倉神社は天狗で有名で、神社までの道のりの国道には大きな天狗の置物?や鳥居があります。
本社の白倉神社は有名なので、知る人ぞ知る神社かと思います。
二年参りも地元の人を中心に賑わいます。
駐車場は?
駐車場はその日だけ開放される無料の駐車場があります。
国道254号線方面から来た場合、神社を少し通りすぎた左側にあります。
夜は暗くて分かりづらいですが、小さい明りと看板がありますので、気をつけていれば見つかるでしょう。
昼間はこんな感じです。
画像左側の開けた場所が臨時駐車場です。
※普段は使えませんのでご注意ください
臨時駐車場ですので、ラインなどは引いてありませんが、だいたい10数台は停まる広さです。
例年、それほど混雑はしませんので、駐車場にも空きがあるでしょう。
また、二年参りをする間の短時間ならば、道路に停めても特に問題はないです。
道路は普通の広さですが、車の通りはその時は二年参りに来る人くらいですし、特に文句を言われることはないでしょう。
毎年4~5台は停まっていますので、駐車場に入れなくてもなんとかなります。
ですが、田舎ですので見た目では分からない私道や突き当りの道も多いですから、脇道に入ると他人の家の敷地に入ってしまうこともあります。
路上に停めるならば、神社の通りの道を外れないほうが無難です。
二年参りの様子と混雑具合は?
お参りについては、通常の二年参りと同じように年が明けてからお参りになります。
それまでは、みんな拝殿の前で並んで待っています。
行列は神社の鳥居のところくらいまで伸びますが、長くてそのくらいです。
待つとしても長い時で15分くらいでしょう。
ちなみに、古くて小さいですがトイレは一カ所あります。
脇では火が燃やされ、その横ではみかんと甘酒がもらえます。
甘酒は毎年地域の組(自治会のようなもの)の人が作っていて、毎年微妙に味は違いますが、冷えた体にはおいしくて嬉しいです。
誰でも貰えますので、お参りをした後は縁起物のみかんや甘酒を貰って帰るのがおすすめです。(車の運転がある場合は飲まないでくださいね)
反対側の社務所では、御守りやお札を買うことが出来ます。
ほとんどの人はお参りが終わったらすぐに帰りますので、わいわいと賑わう感じではありません。
屋台など派手なものはありませんが、ほのぼのとした時を過ごせるかと思います。
住宅地域の中にある小さな神社ですので、初めて行く場合は周囲のお宅の迷惑にならないように気をつけましょう。