シリコンスプレーを吸い込んでしまったら?人体への害は?対処法は?

滑りをよくしたり、ツヤ出しや防水などで使われるシリコンスプレーですが、吸い込んでしまったら、人体に害があるのでしょうか。

吸引してしまった場合はどうしたらよいでしょう。

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シリコンスプレーを吸い込んでしまったら?

シリコンスプレーというと【KURE クレ】の製品が有名です。

シリコンスプレーは、表面にシリコンの被膜を作り、金属などの滑りをよくすることができます。
多用途として知られるものは”無溶剤タイプ”といって染み込まない性質のため、ゴム製の物や木・紙にも使用できます。

サッシや敷居、カーテンレールなどの滑りをよくしたい部分に使用するだけでなく、ツヤ出しや防水効果もあり、いろいろな用途で使えるスプレーです。

安全性は?

防水効果のあるスプレーが安全かどうかの目安というのは、スプレー剤の粒子の大きさと、スプレーした時に成分がどれだけ物に付きやすいかという点があります。

粒子が細かいと肺の奥まで入ってしまい、肺に障害を起こすため危険とされます。

また、スプレーした時にその成分がきちんと物にくっつく率が高ければ、空中に浮遊する粒子が少ないということになるので、吸い込む量も少なくなり安全性が高いということになります。

これらの安全目安をすべて満たした商品はとても少ないため、使用する側が注意をする必要があります。

人体への害は?

防水スプレーを吸い込むと危険というのは耳にしたことがあると思います。
防水スプレーの主な成分は”フッソ樹脂”で、粒子が細かいことから吸い込むと肺に入って障害を起こすため危険とされます。

📌防水スプレーについて詳細は以下の記事でまとめています

防水スプレーは吸い込むと危険です。 吸入すると危険な理由と、どんな症状が出るのか。 また、どんな処置をしたらよいのかなどをまとめました。...

シリコンスプレーも防水効果がありますが、シリコンスプレーの主な成分は”シリコーンオイル”です。
シリコンオイルは、フッ素樹脂と比べると吸引による中毒の可能性は低いとされます。

特に、噴射剤として炭酸ガスが使用されている製品は、粒子が大きいため安全性は高いとされます。

ですが、大量に吸い込んだ場合は肺に障害が出る場合もあるため、使用上の注意では吸入しないようにと書かれています。

シリコンスプレーは大量に吸引した場合には注意が必要ですが、「ちょっと吸い込んでしまったかも?」という程度ならば、基本的には心配する必要はないでしょう。

症状は?

万が一シリコンスプレーを吸引してしまい体に害が出るとすると、考えられる症状の主なものは肺の異常です。

具体的には、咳・呼吸困難・深呼吸ができないなどです。
また、頭痛・嘔吐なども症状として現れる場合があります。

不安な場合は様子を見て、息苦しいなどの症状がある場合は病院で診察してもらいましょう。

対処法は?

シリコンスプレーを吸い込んで気分が悪くなった場合は、新鮮な空気を吸って様子を見ましょう。
皮膚や目についた場合は、水で15分以上洗浄します。

どちらも、異常が出た場合は病院で診察を受けましょう。

また、スプレーしたい場所以外に付いてしまった場合は、台所用洗剤で拭くと落すことができます。
廊下などに間違って付いてしまうと滑って危険ですので、きちんと拭き取るようにしてください。

まとめ

シリコンスプレーはフッ素樹脂使用の防水スプレーと比べると、中毒の可能性は低いとされます。

ですが、中毒の可能性が全くないというわけではありませんので、大量に吸引すると障害が出る危険もあります。

使用する時は使用上の注意をよく読んで、換気をしっかりしてなるべく吸い込まないようにして使いましょう。

参考:「国民生活センター」

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