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使い終わったランドセルの活用法は?寄付するならどこ?リサイクルは?

hanamaru
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子供が小学校を卒業すれば、ランドセルは使わなくなりますね。
そんな使い終わった古いランドセル、思い出がつまっているとはいえ、ずっと保存しておくには場所をとります。
処分してしまうのはもったいない場合、使い道にはどんなものがあるでしょう?

使い終わったランドセルの活用法は?

使い終わったランドセルの活用法と言えば、以下の様なものがあります。

■寄付
■リサイクル
■リメイク

寄付は、海外や被災地などの子どもたちに送ることです。
リメイクで知られるのは、小さいランドセルにして記念としてとっておく方法などです。

それぞれ詳しくまとめます。

ランドセルを寄付する

ランドセルの寄付を受け付けている団体などに送って寄付をする方法と、自分で近くの施設などに寄付する方法などがあります。

近所に寄付できるところの目途があるならば、送料もかかりませんし、問い合わせてみてもよいでしょう。

目途が立たない中、ランドセルの寄付を受け付けている施設を探すのは手間がかかりますし、施設にとっては寄付されて助かるのは基本的には品物より現金です。
そのため、寄付をするならば、そういった活動をしている団体などを通じてする方がよいでしょう。

ランドセルの寄付を受け付けているところ

ランドセルを集めて海外の子どもたちに送っている活動をしている団体を、いくつか紹介します。

ジョイセフ JOICFP

ジョイセフとは、女性のいのちと健康を守るために活動している国際協力NGOです

ジョイセフは日本のNGO団体です。
アジアやアフリカで様々な活動をしており、その一環としてアフガニスタンにランドセルを送る活動をしています

ランドセルの送り方

ジョイセフに送られたランドセルはアフガニスタンの子どもたちに寄贈され、役立たれます。

ランドセルを送るにはランドセルに破損がないか確認をし、海外輸送費として1800円を振り込みます。
(同額の書き損じはがきでも可)

その後、ランドセルを指定の倉庫へ送ります。

特徴をまとめると以下のようになります。

費用:1800円+倉庫への輸送費
特徴:ランドセルの中に学用品を入れて贈れる(新品に限る)

クラレ「ランドセルは海を越えて」

「ランドセルは海を越えて」は、クラレが中心となって、使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもたちに贈る活動です。

歌手の平原綾香さんのブログでも紹介されています。

費用:自宅~国内集荷場所までの送料

例年、年が明けたころから受付が始まります。
申し込みをすると、ランドセルの発送方法などを案内してもらえます。

ワールドギフト

不用品を寄付、社会支援に利用していこうという活動をしている国際社会支援推進会です。

ランドセルのリサイクル回収も行っており、ほかにもたくさんのものを回収し、寄付などをしています。

ランドセルの送り方

自分で梱包をして、集荷の申し込みをします。
依頼が確定するとメールが届きますので、確認をして料金を振り込みます。

費用は送料と再利用するための費用が含まれます。
宅配業者の方が集荷に来ますので、荷物を渡します。

費用:全国一律集荷手数料のみ 2400円~3400円
(荷物の大きさによって変わります)
特徴:集荷申し込みをして荷物を渡すだけで完了
ランドセル以外の品も送れる

箱に入る分ならば、ランドセル以外のものも入れることができ、送料と再利用費が含まれて上記の料金で、それ以外の費用はかかりません。

利用すると活動報告などがメールで送られてきたり、インスタグラムなどで活動の様子も配信されています。

ランドセルをリメイクする

捨てるのは忍びないけれど、しまっておく場所もないし、でも思い出に保存しておきたいなどという場合は、小さくリメイクしてとっておくという方法もあります。

捨てたくないけれど、素敵な思い出をオルゴールに変えてそばに置いておくのもいいですね。

パスケースや、長財布、キーホルダーにしてまだまだ使うこともできます。

すこし高いですが、6年間の思い出が詰まったランドセルですので、一手間かけてみてもいいのかと思います。

まとめ

寄付をするといっても、無料でできる団体はほぼありません。
最低でも送料はかかりますし、子どもたちに贈るための費用を寄付するという面があるということです。

その団体の活動理念などをよく知り、賛同できると思えば協力するのがよいのかと思います。

ただ単に処分したいだけというなら、捨ててしまった方が簡単と言えば簡単ですね。

参考
ジョイセフ
「ランドセルは海を越えて」
ワールドギフト

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