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【家族でキャンプ】失敗しないクーラーボックスの選び方!おすすめサイズとメーカー

hanamaru
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家族や友達とバーベキューやキャンプに行く時の、おすすめのクーラーボックスについて。
サイズやメーカーを選ぶ基準や、人気の品もまとめました。

家族でキャンプにおすすめのクーラーボックスは?

家族でキャンプというと、1泊2日か2泊3日くらいが平均かと思います。
それ以上宿泊するような方はかなり強者だと思いますので、クーラーボックスに悩む事もないでしょう。

「これからキャンプに挑戦しよう!」という方のために、2泊3日くらいまでのクーラーボックスの選び方などについてまとめます。

クーラーボックスの選び方は?

クーラーボックスと言っても、いろいろな種類がありますね。
選ぶ時に目安になるポイントです。

ハードとソフトどっちがいい?

クーラーボックスにはおおまかにいうと「ハードタイプ」「ソフトタイプ」があります。

ハードはその名の通り、硬い箱型のものです。
ソフトは布製などのやわらかい折りたためるものですね。

保冷力があるのは断然「ハード」です。
ソフトクーラーはだいたい半日くらいしか保冷効果はありませんので、キャンプに行くならハードタイプのクーラーボックスは必須でしょう。

ハードクーラーをメインに、すぐ使うものはソフトに入れるなど使い分けるとよいでしょう。
ソフトクーラーは使わなくなったら折りたためるので、帰りに荷物が減って楽になりますね。

ハードの種類

ハードクーラーにも種類があり、選ぶ時の基準は断熱材の素材です。

断熱材に何を使っているかによって、保冷力や価格・重さが違ってきます。
クーラーボックスに使用される断熱材で主なものは「真空パネル」「発砲ウレタン」「スチロール」の3つです。

最も保冷力があるのは「真空パネル」使用のもので、ダイワやシマノなどの釣りメーカーのクーラーボックスによく見られます。
保冷力重視なら真空パネルのものを選ぶとよいでしょう。

ただ、真空パネルのクーラーボックスは高価で重いので、家族のキャンプに使うくらいなら「発砲ウレタン」で十分です。

「発砲ウレタン」は軽く、価格も真空パネルと比べると安いので、その中でも高機能のものを選ぶとよいでしょう。

容量はどれくらい?

人数や宿泊日数によっても違ってきますが、一般的には30Lか50Lになると思います。

容量の組み合わせの選択肢としては以下があります。

・ハード30L×2
・ハード30L・40L
・ハード50L

4人家族の1泊2日で30L2個50L1個
2泊3日なら30Lと40L1個ずつ50L1個に30Lか小さめのものをサブで1個くらいが目安です。

上記にプラスして、すぐ使うものはソフトクーラーに入れてもよいですね。
飲み物などは、凍らせて入れるのがおすすめです。

また、説明書きに「保冷力の日数」が書かれていればそちらを目安にもできます。

ただ、一般的に書かれている保冷力の日数というのは「室内で蓋を開閉せず放置した場合どれくらい氷が保つか」というものですので、夏場なら保つのはその半分くらいと考えましょう。

2泊3日なら保冷力5日とあるもの、1泊2日なら保冷力3日とあるものを選ぶのが目安です。

大きい方がいいか小さい方がいいか

では、30L2つか50L1つかなら、どちらがいいでしょう?
クーラーボックスは保冷剤の量によって保冷力も変わりますので、大きい方が保冷力は高いといえます。

決める基準としては以下のようなものがあります。

・人数と泊まる日数
・使う場所
・車を使うかどうか

コンパクトに済ませたいならおすすめは30L2つにして、使う頻度で中身を分ける使い方です。
1つには当日使うものや、よく使うものを入れ、もう1つには翌日以降使うものや、よく冷やしておきたいものを入れます。
保冷効果を保つために一番大事なのは、蓋の開閉を減らすことです。
使わないものは蓋を開けずに置いておけば、保ちがよくなります。

また、車を使う場合は小さいほうが一人で上げ下ろしも出来るので、使い勝手はよいでしょう。
ただ、荷物の数は増えてしまいます。

重くて運ぶのが大変でもいいから大きい方がいいという場合は50Lがよいでしょう。
たくさん入りますし、保冷力も高くなります。

ただ、中身を入れればかなり重いので、1人では運ぶのはツラいでしょう。
また、開閉の度に冷気が逃げてしまうので、よく使うものは小さいクーラーボックスやソフトクーラーなどを使った方が保ちはよくなります。

1泊2日なら、30Lを使ってみて、足りないようならまた30Lを買い足すというのが基本的にはおすすめです。
30Lなら、キャンプだけでなく日帰りバーベキューなどの行楽にも使えます。

入れる物が多い場合や、2泊3日以上なら50Lがあった方がよいかもしれません。
どちらにしても、使用頻度で分けて複数使いをするのがよいでしょう。

おすすめメーカーは?

ハードだとしても、ホームセンターなどに置いてある軽いクーラーボックスは半日くらいしかもちませんので、キャンプに使うならしっかりしたメーカーの物を選びたいですね。

人気のメーカーといえば、「コールマン」「イグルー(イグロー)です。
デザインもおしゃれですし、使いやすいと人気です。
もちろん保冷力もあります。

そのなかでも、キャンプにおすすめの種類をいくつか紹介します。

定番コールマン

アウトドア用品ブランドとして有名なコールマン。
クーラーボックスも優秀です。

保冷力で選ぶなら「エクストリーム」です。

コールマン 「エクストリーム ホイール クーラー/50QT」
キャンプに一番人気の50QTです。

コールマン 「エクストリーム 3 クーラー / 28QT 」
1泊2日ならこちらを2つもおすすめ。
3日目まで氷が溶けない保冷力。

アメリカ一番人気の「イグロー」

日本ではまだあまり馴染みがないですが、アメリカでは一番人気のメーカーです。
保冷力なら「マックスコールド」シリーズが人気です。
2泊3日なら3日目の朝まで安心です。

また「マリンウルトラ」は白いボディーがおしゃれなクーラーボックスです。
マリンという名の通り、海で使うために作られたものなので日差しに強く耐久性もあります。

キャスター付きは?

キャスター付きのクーラーボックスもありますね。
キャスターは舗装されたところを運ぶにはよいですが、砂浜やキャンプ場などのでこぼこした道ではうまく転がせません。

キャスターの分、内容量が減ってしまいますので、どちらかといえば取っ手が付いていて持ち上げて運べるものの方が、キャンプにはおすすめです。

きちんとしたキャンプ場やバーベキュー場なら、台車などを貸してくれる所も多いです。

結論

キャンプにおすすめなクーラーボックスは1泊2日なら30L2つ、2泊3日なら50Lをメインにソフトクーラーなどです。
どちらにしても使用頻度で複数使いをすることですね。

メーカーなら、コールマンかイグローがおすすめです。

人数や日数・荷物の量や好みなどによって、適しているクーラーボックスは違うと思いますので、自分に合ったクーラーボックスを選んでください。

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