子供が学校に行きたくないと言った時どうするのがいい?|小学校低学年編

子供がいきなり「学校に行きたくない」と言ったら、心配になりますし焦りますよね。
そんな時に、母はどんな心持でいたらよいのでしょうか?

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小学校低学年で「学校に行きたくない!」と言うのはよくあることです

よくあるって言われたって・・・行ってくれないと困る

と思いますよね。

他の子は元気に行っているのに、どうしてうちの子は行けないの・・・。

と思うと思います。

でも、実際聞いてみると「うちもよく朝行きたくない!って泣いていた時期あるよ」とか、
「一週間くらい行けてなかった」など、いろいろあるものです。

元気に学校に行っている子が眩しく見えるのは仕方がないですが、不安になる必要はありません。
まずは落ち着きましょう。

甘やかすことにならない?

行きたくないと言ったからといって、「うん、いいよ」とあっさり休ませたら、ずっと行けなくなるんじゃないかと思って不安になりますよね。

もちろん、単なるサボりなら厳しくすることも必要でしょう。
しかし、小学校低学年でサボるという感覚で行きたくないと言うことは、ほぼないといってよいでしょう。

なにかしら、行きたくない・行けないという理由があるでしょう。

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理由があるのかないのか

まず、行きたくない理由があるなら、それをなくしてあげればよいということになります。

理由がある場合
いじめられている
いじめられていると本人が言うならまず学校と相談するのがよいでしょう。
対処の仕方などは多岐に渡りますので、事情によって学校と相談するなどしましょう。
学校で嫌なことがある
低学年は思わぬことを気にして行きたくないと言うものです。
例えば、「作文が嫌だ」とか「隣の子が消しゴム隠していじわるした」など
大人にとってはそんなことで?!っと思うような理由もあります。

泣いてばかりで理由を言わない時

低学年は自分の考えを言葉にして論理的に伝えるということは無理だと思いましょう。

そういう時は、子供自身でも理由がよくわかっていないことが多いのです。
言い表せないから泣くのであって、

泣いてないでちゃんと言いなさい!

と怒ったところで逆効果です。

親としては、理由を知ってそれを解決して学校に行かせたいでしょう。
でも大抵は「行きたくない・・・」と言い出した時点で、その日は行けないと思ってしまった方がよいです。

話してくれやすい時

朝学校に行きたくないと大泣きし、親子でバタバタし、結局なんで行きたくなかったのかも分からない時、そんな時はお風呂です。

お風呂に入っている時にさりげなく話してみましょう。

お風呂に入っている時は、一日が終わってほっとリラックスしている時です。
気持ちも落ち着いているので、素直に答えてくれたりします。

コツは、「なんで?」と聞くのではなく、「あったこと」「したこと」を、ただ言ってみることです。

例えば

「今日はいっぱい泣いたねぇ」
「すごい暴れたねぇ~」

などです。

なんで?と聞くと、(その答えを言わなくちゃ!)っと、また構えてしまいがちですので、あくまでさりげなく聞くのがよいでしょう。

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我が家の息子も、原因不明で行きたくない!と行かなくなった時があります。
その原因は・・・

借りた本をカードに書かずにそのまま本棚に戻してしまい、図書の先生に返してと言われるから図書の時間が嫌だ

というものでした。

カードに返した記録がないので、先生としては返してと言うわけですが、息子は勝手に本棚に戻してしまったことを言えない。
そして毎回図書の時間が怖い・・・となり、ぐずっていたわけです。

それは結局、本を見つけられて返したことに出来たので、解決し行けるようになりました。

他にも

授業参観というものが初めてで、どんなことをするのか分からなくて不安で行きたくない

というものや、

プリントをなくして先生に怒られるかもしれないから

などなど・・・。

これらも、すぐには理由を言ってはくれませんでした。

低学年の不安要素は、意外とたいしたことはない場合も多いです。

聞きだすことが出来たらこっちのものです

対処法
■連絡帳に書いて先生にお願いする
■電話して先生に事情を話し、子供と話してもらい不安をなくす
■朝昇降口などまで一緒に登校する

学校や担任の先生によって対応は違ってくると思いますが、昔に比べてかなり親身になって対応してくれると思います。

まだ「不登校」が「登校拒否」と言われていた頃は、「学校に行かないなんて悪い子だ」と言わんばかりに、学校側の対応も冷たい面もありました。
そのため、登校拒否児の親や家族で辛い思いをした方も多いのではないでしょうか。

今では「スクールカウンセラー」制度もあり、教室に行きずらい子が行ける場所も学校の中にあるようになっています。
カウンセラーなどは、あまり利用されていない場合も多いようで、「せっかくカウンセラーの方がいるので、少しでも相談したいことがあれば気軽に利用してほしい」と学校側がお願いしているほどです。
利用の仕方は年度始めなどにお手紙が配られるか、毎月の学校だよりなどに載っていると思いますが、学校に連絡して聞いてみれば教えてもらえます。
大抵は教頭先生が窓口になっていると思いますので、気軽に利用してみてもよいのではないでしょうか。

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気を付けたいのは

学校に合わない性格の子
神経質だったり、周りに気を使ってしまったり、集団行動が苦手だったり、真面目過ぎたり・・・それぞれ違います。

こういった子は、学校生活そのものがストレスになる場合があります。
行くだけで疲れてしまうのです。

頑張り過ぎて疲れているのに、それが自分でも分かっていなくて、そのためお母さんに「なんで?」と聞かれても答えられないということもあります。

この子はどんな性格でどんな性質があるのか、分かってあげることが必要でしょう。
低学年で少しくらい学校を休んだところで、勉強が遅れるだとかそんなことは気にする必要はないでしょう。
それよりも、「お母さんは自分の気持ちを分かってくれない」「何を言っても無駄だ」と思わせてしまうことのほうが問題ではないかと思います。

学校に通うということ自体が合わないという性質の強い子の場合は、気長に構えるのがよいでしょう。

学校と連携して、その子にあった通い方を考えるのがよいかと思います。

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大抵は、大きくなるにつれて自分で考えて解決できるようになったり、強くなっていきますので少しずつですが、順応していけると思います。
親としては元気に学校に行って欲しいし、行くのが当たり前という気持ちはあるかもしれません。
またいつ「行きたくない」と言いだすのではないかと、毎日気が気でない面もあるでしょう。

しかし、誰にでもあることと割り切って、受け止める気持ちが大事です。

1~2年 行けないと泣いたら行けない休む
3~4年 行きたくないなと思っても解決できそうで、説得されれば行ける
5~6年 行きたくないことがあっても行けるようになる
中学  そもそも話してくれない

目安はこんな感じでしょうか・・・。
あくまで目安なので、絶対こうだ!というわけではありません。

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体の不調を訴える
学校に行きたくなくてお腹が痛くなったりする子もいます。それも、精神的な問題でしたら気長に接していく必要があります。
ただ、「今日も行きたくないやつでしょ?」っと思っていたら病気だった・・・なんてことのないように、本当に調子が悪いのかそうでないかの見極めはきちんとしてあげてください。病気なら、もちろん病院に行って治療してください。

子育てに正解はない

当たり前のことですが、こう対処するのが正しいといえることは、どこにもないのでしょう。
大事なのは、その子にあった接し方を模索しながらやっていくということではないでしょうか。

「これが正解!こうすれば絶対に大丈夫!」ということがあるなら、誰も子育てに悩むことはないのですから・・・。

こんなことを言ったら、「無責任な!」っと思われるかもしれませんが、

究極は「学校に行く事だけが全てではない」ということです。

学校というものに縛られて、ぼろぼろになるより、それはほんの人生の通過点でしかないと思ってみましょう。

生き方、選択肢はいろいろあります。

今この時の育児がよかったのか悪かったのか、すぐ答えが出るわけではないので、悩みますよね。

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まとめ

高学年や中学生になってくると、行けない理由はもっと複雑になってくるかもしれません。

育児は一筋縄ではいきませんが、なによりあまり深刻にならず、お母さんが明るく元気でいることが大事です。
どんな子も、ありのままを受け入れてあげてください。

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