読書感想文の書き方|低学年向けのコツって?例文あり

夏休みの宿題の鬼門の1つが読書感想文ではないでしょうか。
小学校低学年だと、文字を書くだけで大変ですよね。
その上作文が苦手な子の場合、書くのは大変だと思います。
親も作文が苦手で、どうしたらいいか分からない!ということも多いのではないでしょうか?
低学年向けの簡単な読書感想文の書き方・書かせ方をまとめました。

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はじめに

低学年の、特に作文が苦手な子とどう取り組むかについてまとめています。
内容の出来はさておき、とにかく原稿用紙を埋めたい!という方に向いています。

本来ならきちんと取り組んでよいものを書くのが一番ですが、なかなかそうはいきませんよね・・・。
作文が苦手な子のために、親子共々イライラしない作文の取り組み方のコツをまとめました。

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基本的な原稿用紙の使い方

作文を書こう!と思っても、まず「題名はどこから書くんだろう・・・」と手が止まったりしませんか?

原稿用紙の使い方

【書き出し】
■題名は上から2~3マスあけて書き出す
■名前は一番下に1マスあける
■年組□苗字□名前のように、それぞれ1マスあける

【本文】
■内容が変わる時は改行して1マスあけて書き出す
■句読点「、」「。」が行の一番上になってしまう場合は、最後のマスに入れる
■小さい「ゅ」や「ゃ」も1マスに書く

他にも細かいことはあるかもしれませんが、低学年ならこれくらい分かっていれば書けると思います。
どう書いたらいいのだろうと思った時は、教科書の文を参考にしてみましょう。
最も基本的な事ですが、原稿用紙の上下はきちんと確認してくださいね。
我が家の息子は大事な文集の作文で上下逆でした・・・。

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書く準備

まず、小学校1~2学年だと原稿用紙2枚が一般的です。
3~6学年は3枚でしょう。

低学年向けの本なら、お母さん(またはお父さん)もすぐに読めると思いますので、読んで内容を把握しておきましょう。

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書き方

基本的には

1.おおまかな本の紹介・または、どうしてこの本を読もうと思ったのか
2.主人公(登場人物)の紹介
3.あらすじ
4.感想
5.まとめ

3.4.の部分「あらすじ」「感想」、「あらすじ」「感想」という風に、何度か繰り返せば書けてしまいます。

加えて、自分の体験を元にしたエピソードなどが入れられれば、尚よいでしょう。

書いてみましょう

学校などではまず読書メモのようなものを作ろうといった提案があると思います。

だいたいの内容は上に書いたものと似ていると思います。
あらずじや主人公のこと、印象に残った場面はどこ?といったものを書かせるプリントでしょう。

それを利用して、親子でその通りに考えていけば低学年の感想文なら書けるのではないかと思いますが、読書メモの提出の必要がないのなら、メモ完成にこだわる必要はないように思います。

低学年は文字を書くのも、机に向かうのも長い時間はもたないと思いますので、読書メモを完成させて力尽きては元も子もありません。
読書メモは参考程度に脇に置いて、原稿用紙にどんどん書いてしまうのをおすすめします。

まずは題名です

例文は「マジック・ツリーハウス」シリーズ第1巻を題材にしています。

マジック・ツリーハウス 第1巻恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス 1)

書いている子は1年生の男の子とします。

恐竜の谷の大冒険を読んで

でいいでしょう。

次に年組名前を書きましょう

1年1組□山田□一郎□

一般的には姓と名の間は1マスあけて、最後も1マスあけます。

1.この本の紹介

 このおはなしはジャックと妹のアニーがツリーハウスを見つけて、本の世界に行くお話しです。ツリーハウスにある本をゆびさして、行きたいと言うと本の世界に行ってしまいます。

子供にいきなり書いてごらんと言っても、書けないと思います。
まずは子供と一緒に本を見ながら「なんでこの本読みたいな?と思ったの?」など声掛けしてみましょう。
「特に読みたいと思ったわけじゃない!」と言われるかもしれません。
そういう時は「この本の表紙の絵を見てどう思った?」「題名を見て面白そうだと思ったの?」など具体的にいろいろと聞いてみて、感想が出たらそれを書いてしまいましょう。

2.主人公の紹介

 このお話しの主人公は、ジャックというきょうりゅうが好きな男の子です。ジャックはきょうりゅうが好きなので行きたいと言ってきょうりゅうのせかいに行ってしまいました。

ここからも、先程と同じように本を見ながら、「このお話の主人公って誰?」「どんな子なの?」など聞きながら、出てきたものを書いていけばよいでしょう。

3.あらすじ 4.感想

読書感想文の本文は、基本的にはこの3と4の繰り返しです。

だいたい、あらすじ3行・感想3行くらいが目安でしょう。
感想をたくさん書ければその方がよいです。

まず、本のなかで印象に残っている場面や、面白かったところなどを3~4個出しましょう。
「どこが一番面白かった?次に面白かったのは?」と聞いていくと出てくるでしょう。
それらを順番にあらすじと感想の順で書いていきましょう。

 きょうりゅうのせかいで、プテラノドンと友達になりました。
それからティラノサウルスにおそわれました。その時アニーとプテラノドンがたすけてくれました。
 ぼくはたすかってよかったと思いました。
アニーは動物と話ができていいなあと思いました。
でも、アニーはかってなことをするので、ジャックはたいへんだなと思いました。

子供に感想を聞いても、「悲しかった」「面白かった」「普通」など、一言で終わってしまうこともあるでしょう。

そういう時は、

■自分だったらどうするか
■どういうところが面白かったか
■どうしてこうなったと思うか

など、具体的に掘り下げていくとよいでしょう。

また、「お母さん(お父さん)に面白い所教えて欲しいなぁ~」っと言うと、子供は目を輝かせて説明してくれたりします。

本を一緒に眺めながら、「主人公、こんな事したの?これはないよね~。」とか「こんなこと言ったんだ~?」など一緒に話してみると、子供自身の感想を引き出すこともできるでしょう。

自分の体験も交える

例えば

■自分も困っていた時に友達に助けてもらって嬉しかった
■自分も怒られて悲しくて泣いてしまったことがある
■自分も嫌な事があると逃げたくなる

など、具体的な出来事を入れて、「でも主人公はこういうことが出来て凄い」など、感想と繋げていくとよりよい感想文になります。

5.まとめ

まとめは、この本を読んで分かった事や学んだ事、これからこうしたいと思うなどの感想を書きましょう。

 ぼくは、この本を読んでたすけ合うことと、友だちは大切だと思いました。
困っている人がいたら、たすけられるようになりたいです。

以上で完成です。

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まとめ

文字を書くのも苦労する低学年生に、原稿用紙2枚は大変な作業だと思います。

「読書感想文を書かなくては!」っと、構えすぎてかちこちになっていたり、面倒くさくてやる気がなかったり・・・。
低学年はいろいろありますよね。

まずは親子でリラックスして楽しみながら書くのがよいのではないかと思います。

苦手な子は、とにかく埋めることを考えてどんどん書いてしまいましょう!
2枚ノルマの場合は、1枚と半分ちょっと・・・「約1.6枚分」くらい書けていればOKでしょう。

最後に残って焦りがちな感想文です。
我が家も始業式の前日に書いていたのを思い出します。
見守る親も大変だと思いますが、頑張ってください。

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